お知らせ
2015 / 08 / 07 00:00
☆佛法を伝える 伝承、伝統的国産線香 ~宗派の信仰と戒名編~☆
当堂のお線香には、「なぜお線香をあげるのか」「真の供養とは何か」を分かりやすく説明したしおりを同封し、ご好評いただいております。
◆お経とその宗派の信仰◆
お経は釈迦の精神を各宗祖がその信仰体験に基づいて、おびただしい数の一切経の中から、仏陀の正しい教えを求めて選び取って来たものです。宗派によって教典や作法が異なるのはそのためです。
ですからどの宗教、宗派が優れたものかと言う比べあいは意味のあることとは言えません。自分とご縁のあった宗教、宗派こそ一生のご縁と思って信仰するのが正しい態度と言えます。
要はこころであって先祖やご本尊を敬い拝むという純粋なこころにその本質があると言えます。
◆日々の供養が大切◆
仏教に親しんでいる人の心の中では「先祖」はいつも私達と一緒にいることになっています。日々香を焚き、亡くなられた方々と向かい合うことは大切で、それは自分自身と向かい合うことにもなります。それと同時に本来人間に備わっている仏性を見出すことができ、仏と一心同体という心の安心感を得ることができるからです。