お知らせ
梅雨の時期、気をつけたい疾患
九州北部は梅雨入りしています。
全国的にしばらく雨の日が多くなりますね。
梅雨の時期に気を付けたい疾患についての記事です。
梅雨の体調不良の原因は気象病?
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私たち人間の体は知らない間に天候の影響を受けています。
天気予報などでもおなじみの「気温」、「気圧」、「湿度」などの変化は、私たちの体に影響を及ぼす大きな原因です。
特に梅雨の時期は、季節の変わり目で、雨が続いたり、晴れと雨を頻繁に繰り返したりと、日ごとの気圧や気温差の変化が激しいので、これが体に大きな負担やストレスになります。
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例えば、前線が活発になり、気圧が低くなると、体の組織がむくんだり、自律神経のバランスが崩れるなどの変化が起こります。
気管支喘息の人は、気道がむくんで空気の通りが悪くなったり、痰などが増えて、急激に呼吸が苦しくなることが多くなると言われていますので、ご注意下さい。
また、気圧の低下によって、むくんで膨張した組織に神経がふれることで、神経痛の原因になったり、手足の血行が悪くなる一方、脳の血流が増える ために、頭痛を引き起こすこともあります。
うつ症状にも注意!
気圧低下により、気分も憂鬱になってきます。
男性よりも女性に多いのが特徴です。
原因のひとつとされるのが、女性ホルモンです。
生理・妊娠・閉経などの女性特有のホルモンのくずれが自律神経に働き、憂鬱を引き起こすと言われます。
自律神経失調症の患者数
約64万人 (女性 約75%)
気をつけたい皮膚疾患
『高温多湿』が特徴の梅雨シーズンです。
汗をかく事でアトピー性皮膚炎が悪化したり、アトピーや疥癬の要因であるダニにとっても好条件が揃いやすくなります。
また、高温多湿で水虫の活性化にとって好条件が揃うため、より水虫の感染力が高まります。
梅雨の時期の体調不良の対策
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晴れた日には散歩をしたり、ガーデニングや家庭菜園など自然に触れ合う。
気分が塞ぎがちになりますので、落語などを見て積極的に笑う。
好きな音楽を聴く。
友人や家族と楽しく過ごす。
添加物や農薬を避け、体に良いものを美味しくいただく。
などなど・・・。
どうしても調子が悪くなったら、漢方や体に優しい質の良い自然健康食品をうまく使いましょう。
お気軽にご相談ください。
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