高校受験の種類や特徴

高校受験の種類や特徴について書いていきます。

 

【都立高校受験】

※2021年度は随時更新 

 

 

 

①入試の種類(推薦)

 

 

【必要なもの】 

①中学校長の一般推薦書、②入学願書、③調査書、④自己PRカードを提出

 

 

入試には推薦と一般受験の2種類が御座います。

推薦が終わってから一般受験という流れが多いです。

端的に推薦の種類を見ていきましょう。

「文化・スポーツ等特別推薦」と「一般推薦」という種類が御座いますが、入試問題としましては

作文・小論文・実技・面接・集団討論といった内容になってきます。

学校により出題される問題は異なってきます。

(例)

 

 

野津田高校(体育学科):実技検査・集団討論・個人面接

 

山崎高校:集団討論・個人面接・作文

 

瀬高校:集団討論・個人面接・小論文

 

 

ここで小論文と作文とございますが、内容が結構異なります。

 

作文の場合=高校に入ってやりたいことはなんですか?といった自分の体験を述べる。

小論文の場合=課題が1つ与えられ、それについて読解し自分の意見を述べる。

 

このように内容によっても変わってきますので対策は必要です。

 

 

【出願】

最初に校長先生の「推薦書」が必要になります。
また、その志望校が第一志望でなければ受検できません。受かったけど辞めるということは出来ないところに注意です。
文化・スポーツ等特別推薦に志願する人は、同時に同じ高校の一般推薦にも出願できます(ただし、受検料は2回分必要です)
出願は、「入学願書」「自己PRカード」「調査書」、一般推薦の場合は「一般推薦書」、文化・スポーツ等特別推薦の場合は「文化・スポーツ等特別推薦書」を志願する高校に提出することは必要となります。

 

 

自分が指導していたときは推薦と一般をなるべく両方受けるように指導はしていました。

少しでも受かる可能性があるのであれば、挑戦するべきだと感じております。

 

 

 

【一般入試の出願】

初めにこちらが一般入試情報となります。

・願書受付

・実施

・合格発表

 

【必要なもの】

①入学願書、②調査書、③自己PRカード

 

 

【選考】

基本的には調査書と当日の点数で合否が決まります。

 

調査書は300点満点

学力は700点満点

 

計1000点満点で実施されていきます。

重要になってくるのが調査書と呼ばれる、内申点です。

高校に送られる時期としては中学3年生の二学期の内容となりますので、非常に大事になってきます。

また、実技教科の内申は二倍されてくるため注意してください。

 

 

教科科目は国・数・英・理・社の五教科となっております。ただし、総合芸術高校芸術に関する科、駒場高校保健体育科・野津田高校体育科では、国・数・英の3教科と実技検査で実施されます。

その際点数配分も変わってきます。

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※都立高校一般入試では2019年度以降、英語にスピーキングテストの実施を検討中ですので最新情報が出次第載せていきます。

 

【第1次募集・第2次募集と分割前期募集・分割後期募集の違い】

 

第一次募集での入学手続き者数が一般入試の募集人員に満たない場合に、高校は第二次募集を行います。しかし。第一次募集で募集人員が満たされれば第二次募集は行われませんので気をつけてください。
分割募集は、一般入試の募集人員そのものを前期と後期に振り分けて行う募集なので、前期と後期の2回入試が行われます。そのため、各期の募集人員は当然少なくなり倍率が高くなる傾向にあります。2018年度の分割後期募集、第二次募集の学力検査教科は、原則すべての都立高校で国・数・英の3教科で実施、学校によって面接・実技等が課されるところに違いがあります。

 

 

 

以上のように高校受験(都立受験)についてかいていきました。

都立受験対策の本も御座いますので、基礎的な学力を最初につけ、対策本や過去問をこなしていくのが一番高校受験に合格する早道となります。