総合的な指導方法

総合的な指導方法につきまして。

 

2020年では学習指導要領が変わっていきます。

小学生に関しましては授業が6年間で現行より140コマ増えて5785コマとなります、前回よりも勉強の時間が増加しております。増える単元としましてはプログラミングや英語の部分での「書く」「読む」といった面や主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)という所謂自発的に物事を考え行動するという力が今現在求められているということがわかります。

中学生も同様にアクティブ・ラーニングという“知識や学力をつけるための教育”から、“これからの社会で活躍できる資質や能力を養うための教育”という面が重視されております。ディスカッションやプレゼンテーションといった力でグローバル化が更に進んでおります。

高校生も大学入試が 大学入学共通テスト という名称に変更され(2021年度)英語に関しましては「読む」「書く」「話す」「聞く」という膨大な量に増えていきます。

 

 

 

どれも共通しているのが知識とそれを活かす為の思考力・対話力・解決力ということになります。

近年ではあと数十年後にはAIに仕事が取って代わるというニュースも出ております。

そういった中で何を学べばいいのかということが重要になっていきます。

 

 

ですので、自身はお子様の将来を見据え、知識とそれを活かす為の思考力・対話力・解決力を提供していきたいと考えております。

 

 

  

※出来ることを積み重ね褒めていく次第に自信が付いていく→自信がつけば意欲が出る→意欲がつけば自ら学びテストでは必ず結果が出てきます。

※こちらの講義指導としては耳に授業を残らせる事を重点します→そうする為にしつこい程確認・質問を行います→確認が出来ているか確かめる為に自分で説明をしてもらう→そうすることにより確実に理解できるようになります。

※できない問題があった場合⇒大抵この部分が出てくると嫌になってそれ以降も嫌ってしまう傾向があります⇒できない問題というのは実際手順が面倒だからです、また文章をちゃんと読んでいないことが多いです。⇒それを改善するために、最初からその問題ではなく類似の問題・わかる場所から繋げて指導していきます。

※問いにはこちらからはなるべく答えは言いません、質問を投げかけ解いて頂く形をとっていきます。⇒そうるすことにより『考える力』『発言する力』『論理の力』が身につきます。

 

例えば以下の場合、どちらのほうが学べた・解けたという形になるでしょうか?

 

 

例題: -5+3

 

 

例①                       

講師「-5+3の解き方はね」

生徒「うん」                   

講師「数字だけで見ると5が大きいでしょ?」

生徒「うん」

講師「だから5についてる-に合わせた符号で引くんだよ」

 

例②

講師「最初はどうするんだっけ?」

生徒「数字だけを見て大きいほうを選ぶ」

講師「じゃあその次は?」

生徒「5についている-に合わせて引く」

 

 

いかがでしょうか?

理解力という点では例①の場合どうしても聞いているだけになってしまいます。これでは解いた・解けた気分になってしまいます。

例②のほうに関してみると自ら考え論理的に話しているので着実に知識の量は増え応用力も増えます。

状況にもよりますが解放手順として自身は例②の方を中心に今までやってきておりました。

 

なるべくお子様に考え解いて頂くという形を取っていきたいと考えております。

講義は講義で別の形で行います。