コンサート情報
糸島カフェ西洋館桜コンサート2023

糸島カフェ西洋館 桜 コンサート
樹齢170年の「松国大山一本桜」と美しい音楽に心ときほぐす春のひととき
3月21日(火曜祝日) 17:00~18:00 (16:30開場)
原田哲男 チェロソロコンサート
古民家で聴くバッハ
プログラム
バッハ: 無伴奏組曲第1番
無伴奏組曲第3番 他
3月30日(木) 14:00~15:00 (13:30開場)
イグナツ・リシェツキ ピアノソロコンサート
ショパンの愛したプレイエルで弾く名曲
プログラム
ワルツ イ短調 作品 34-2
ワルツ 変イ長調 作品 34-1
マズルカ 変ロ長調 作品 33-4
マズルカ へ長調 作品 68-3
マズルカ イ短調 作品 67-42023
マズルカ 変ロ長調 作品 7-1
ノクターン ハ短調 遺作
ポロネーズ 変イ長調 作品 53 「英雄」 他
※都合により演奏曲目,曲順が変更になる場合があります。予めご了承ください。
各公演とも限定40名でのご予約とさせていただきます。
料金 ¥3、000 コーヒーと自家製ケーキ付き
お申し込みはこちらから
https://r.goope.jp/maison-f/contact
出演者プロフィール
原田哲男
鹿児島県出身。桐朋学園大学在学中の 1990 年に蓼科高原音楽祭奨励賞受賞。同大学卒業後 から 2 年間ドイツのマインツ大学音楽学部に学ぶ。
1997 年からは米国ダラス市の南メソヂスト大学より奨励金を得て、同大アーティストディ プロマコースに入学、同年夏「チェロアンサンブルサイトウ」のメンバーとして日本、ヘ ルシンキ及びサンクトペテルブルグの世界チェロコングレスに出演した。
1999 年から 2012 年まで仙台フィルハーモニー管弦楽団首席チェロ奏者を務め、その間北爪 道夫のチェロ協奏曲(仙台フィル委嘱作品)を初演のほか、定期公演等にソリストとして も出演した。そのほか仙台市民交響楽団、仙台ニューフィルハーモニー管弦楽団といった 地元のオーケストラとの共演、プラハ放送交響楽団宮城公演のソリストとして起用された。 2001 年第 4 回ビバホールチェロコンクール 3 位。仙台フィルメンバーによるセレーノ弦楽 四重奏団でも活躍。「松尾音楽助成賞」受賞、また原村室内楽セミナーにおいて「緑の風音 楽賞」受賞。2006、2007、2014 年には秋吉台室内楽セミナーに講師として招かれた。 森川諄一、木越洋、ユリウス・べルガー、岩崎洸の各氏に師事。2007 年 9 月より文化庁海 外派遣研修員として 1 年間ドイツに留学し、クリスティアン・ギガ-氏(ライプツィヒ・ ゲヴァントハウス管弦楽団第一ソロチェリスト)に師事。
2013 年から 2016 年まで九州交響楽団首席チェロ奏者を務め、ソリストとして九州交響楽団、 また九州各地のオーケストラと共演。2016、2018 年夏霧島国際音楽祭に出演。現在福岡市 を拠点にフリーのチェロ奏者として、ソロ、室内楽、後進の指導など、幅広く活動を展開 している。
イグナツ・リシェツキ IGNAZ LISIECKI
国立ショパン音楽院を首席で卒業。ポーランド文化省、クレスセンデム・エスト・ポロニア 財団、ドイツ DAAD、日本政府(文部科学省)奨学生として、ハノーファー音楽演劇大学大 学院(ピアノ)、東京芸術大学大学院(指揮科)にて研鑽。ポーランド主要都市でのソロ活動 の他、コンツェルトハウス・ベルリン弦楽四重奏団(2016)、チェロの巨匠 D.ゲリンガスと共 演を重ねる。ソリストとして飯森範親/オルシュティン・フィル、高関健/ルブリン・フ ィル他と共演。日本では、ショパン生誕 200 年記念ツアー(2010)、東京オペラシティ(2012)、 東京文化会館(2015)のほか、福岡、大阪、名古屋、横浜等でリサイタル。九州響(2013)、 東京フィル (2016)ほかと共演。ヴァイオリニスト澤和樹とのデュオで「題名のない音楽会」 に出演。 ポーランド音楽出版社、 全音音楽出版社との共同プロジェクト「ショパンの音 楽とポーランドのピアニズム〜レクチャー&コンサート」(2019)で、広島、大阪、名古屋、東京、仙台で演奏。2022 年京都市交響楽団のメンバーと共にウクライナ支援のチャリティ コンサート。ヘンドリヒ/「グリプトパリノミヤ」(2018,すみだトリフォニーホール)、ヒ ジンスキ/「反射—第 8 番」(2021,横浜ひまわりの郷ホール)、ヘンドリ/ピアノ協奏曲を(2022, カトヴィツェ)、クレンティ/ダビデの星(2022,ショパン ビレッジ フェスティバル in 砥 部)など現代音楽作品の世界初演も多い。録音に、『ブラームスへのオマージュ』(DUX)、『SWAN SONGS(白鳥の歌)』(SONY MUSIC,POLAND)がある。
パトリア日田「春の室内楽祭り」

ようやく来日が叶って4年振りにお会いするアンドレアス・ヴィルヴォールさん
何度もキャンセルになりましたがようやく今年彼の演奏を皆さんに聴いていただけます。
2019年にはベルリン放送交響楽団首席フルート奏者ウルフ=ディーター・シャーフ氏と九響の西本幸弘さん、山本直輝さんとカルテットのコンサートを開催しました。
元ベルリン放送交響楽団首席ヴィオラ奏者、現在はニュルンベルク音楽大学教授を務めているアンドレアスさん,もちろん演奏は超一流。そして
ユーモア溢れるキュートな方です
今回は4月6日に九響ヴィオラ首席奏者細川泉さんのリサイタルにゲスト出演
翌7日にはパトリア日田「春の室内楽祭り」に出演
日田ご出身で福岡でもご活躍の宇野健太さん,古賀美代子さん
そして九響2ndVn首席山下大樹さん、前日に続き細川さんも出演されます。
是非どちらの公演にもお出かけください。
最後になりましたが、今回のコンサート開催においてご尽力いただいた関係者の皆さまには心より感謝申し上げます。