ヒプノセラピストのブログ(日記)

2025-11-08 16:24:00

解離とポリベーガル理論(ヒプノセラピーの見立てから)

先日は京都大学医学部の臨床講堂にて開催された解離症の研修会がありました。
臨床講堂は階段教室で勉強に適していますね。

この日は午前中は講座、午後からは解離性同一性障害の方を主人公にした短編映画“チームその子”の上映会がありました。

解離についてはTRE(トラウマ解放エクササイズ)を2012年に学んだ時にポージェス博士のポリベーガル理論(多層迷走神経理論)に出会い、その中で解離も勉強しました。
そして、その考えをスキルに変えカウンセリングやヒプノセラピーの退行催眠療法にも取り入れてきました。

心理職は見立てに偏りがないように背景心理学として少なくとも複数持つ必要があるとされており、私もそうしていますが、ポリベーガル理論もそのひとつとなっております。
クライエント様の状況を見立てるのに役立っております。

ただポリベーガル理論は元々、生物学(神経学)の理論であり、まだ証明されておらず、心理学や医学の分野ではまだ正式には認められてはいません。
しかし医師や心理士(師)理学療法士などの方々で人気が出てきて近年学ばれる方は増えています。

ポリベーガル理論については当所ではヒプノセラピー上級レベルアップコースで基礎をお伝えしています。

我々セラピストは様々な角度からこれからも解離とそれに伴う症状や心的状態を学ぶ必要があると考えています。


写真は京都の夕景
京都風景 2025年10月13日.JPG