ギャラリー
小物入れ・秋風吹けば
(こものいれ・あきかぜふけば)
制作/2004年 第43回秋田県工芸家協会展 秋田市議会議長賞
様々な木の葉の形に切ったちらし皮に、ほのかに着色を施してから貼り付けてあります。冷たく強い秋風が吹いた後に、葉っぱが地面に重なり落ちている様子を表現してみました。また、裏は普段は見えない箇所なのですが、葉が落ちた後には寒い冬が来る…ことを暗示して、水たまりに氷が張る様を表現しました。
樺小物入れ・月の雫
(かばこものいれ・つきのしずく)
制作/2019年
所属する秋田県工芸家協会のガラス作家とコラボした作品で、秋田県工芸家協会展や暮しの彩り展などに出品歴があります。
月と月からこぼれ落ちたしずくに二番皮を貼り、その中にガラスパーツを埋め込んであります。ガラスの光沢を生かすために桜皮は敢えて光るのを押さえてあり、中央の帯と内部は通常の磨き方をしてあります。
抜樺小物入れ・きりかぶ
(ぬきかばこものいれ・きりかぶ)
制作/2010年 第2回秋田工芸展 拓(ひらく)賞(秋田県商工会連合会会長賞)
抜き樺の技法で小物入れを作りました。抜き樺は、木が生えているそのままの雰囲気を活かすことが出来る製法で、作品には独特の自然感があります。朴の経木と桜皮をくるくる巻きながら貼って年輪をした表現した天板を作り、あたかも木を切り倒したあとの切り株の様に見せてあります。天板にはノコギリの刃の痕跡を意図的に付けました。
