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静岡県牧之原市で発生した竜巻被害について

今年9月に静岡県牧之原市一帯に発生した竜巻は最大瞬間風速75(m/s) と推定され,これは「藤田スケール」と呼ばれる突風の強さの6段階の階級の上から3番目に当たるそうです。

今回の国土交通省の現地調査報告書や全瓦連の報告書を読んでみました。

鉄骨造の建築物の外壁がはぎ取られたり,木造住宅の屋根が小屋組みごと飛んで行ったりといった被害の大きさがよくわかりました。

1)瓦葺き屋根については

ガイドライン工法ではない旧来の工法による屋根では瓦の飛散や棟の被害もあったそうですが,ガイドライン工法で施工された屋根は瓦の飛散は無く減災の効果は大きかったそうです。ただし他からの飛来物によって瓦が割れるなどの被害はあったようです。

 

2)スレート葺屋根については

瓦屋根同様に飛散や剥離の被害はあったが,軽い屋根であることから小屋組みごとはぎ取られ屋内が露出した家屋もあったようです。

 

3)その他の被害について

屋根に設置された太陽光パネルの破損や車のフロントガラスの破損もありました。他からの飛来物によるものです。

 

写真は全瓦連の現地調査でドローンにより撮影されたものです。ガイドライン工法による瓦屋根の様子ですが飛来物による被害以外には大きな被災はありませんでした。

 

 

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