| 現象 |
陶器瓦の一部分が寒さにより素地に亀裂が入ったり,剥離したりする。 (山間部など冬場の冷え込みの厳しい地域で良く見られる現象) |
| 理由 |
陶器瓦の素地自体は多孔質で吸水性があり降雨,降雪(積雪)により瓦内部に浸透した水分が寒さにより凍結し体積膨張【水(液体)→氷(固体)】することにより起きる。(下図を参照ください) |
| 影響 |
破損箇所が瓦の水返し部分の生じた場合,水返しが無くなった事により台風など強風を伴う降雨時には雨水の逆流により雨漏りが生じる。(下の写真を参照ください) |
| 対策 |
耐寒性の高い陶器瓦に葺き替える (耐寒性の高い = 製造工程で瓦を焼き上げる温度の高い硬く締まった瓦。硬く焼き上げることで素地に出来る気孔が少ない,吸水し難い⇒ 弊方では「石州瓦」を推奨しています。) |