商工会からのお知らせ
【緊急】南海トラフ臨時情報(巨大地震注意)の発令を受けて、会員の皆さまへ
昨日(8日)発生した宮崎県での地震により、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発令されました。
地震の発生に備えて、ハザードマップなどで避難場所や避難経路を確認し、書庫や備品棚の固定や従業員との連絡手段を決めておくなど、日ごろからの備えを再確認してください。
早川町ハザードマップ:https://www.town.hayakawa.yamanashi.jp/people/disaster/hazard-map.html
~ 地震発生時の行動 ~
① まずは、落ち着いて行動しましょう
緊急地震速報を認知すれば、揺れが発生するまで僅かな時間があります。
屋外では家や塀、ガラス窓、電柱・電線から、屋内ではガラス窓、落下物のおそれのある場所から離れ、姿勢を低くして動かず、頭を守ることを意識しましょう。
※緊急地震速報は震源近くであれば間に合わないこともあります。
② 火の始末は、無理をせずに
使用中のガス等の火気は素早く消しましょう。ただし、すぐに消火できない場合は無理をせず、揺れが収まってから火を止めるようにしましょう。
~ 日頃からの備え ~
① 職場内での防災会議(自助)
日頃から、大地震発生時の行動について職場内で確認し、
・非常持出袋のある場所
・避難場所
・避難経路
・お互いの連絡方法等を決めておきましょう。
② 隣人との連携(共助)
日頃から、積極的な近所付合いを行い、大地震発生時にはお互いで助け合い、避難することができるような関係をつくっておきましょう。
③ 防災訓練への参加
防災訓練に積極的に参加して、消火・救助活動、避難経路と避難場所の確認等、防災行動力を身に付けましょう。
④ 耐震診断・耐震補強と書庫や備品棚等の固定
過去の大規模災害の犠牲者の7割から8割程度は、住宅等の倒壊による圧死でした。
これを教訓として、職場環境の耐震補強と転倒のおそれのある工作物の補強、大きなキャビネット等の固定をしておきましょう。
⑤ 非常持出袋等の準備
避難する際に落下物や割れたガラスで怪我を負うことを防止するため、すぐに持ち出せる場所にヘルメットと運動靴等を準備しておきましょう。
※非常持出袋に入れておくべき最低限必要なもの
『ライト、携帯ラジオ、現金(小銭)、救急薬品、服用中の薬、保険証の写し、貴重品、食料、水』等
「南海トラフ地震に関連する情報」と情報が発表された際の防災対応について説明したリーフレットです。
<気象庁ホームページ>https://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/nteq/index.html