お知らせ

2026-10-04 09:03:00
4か月ぶりの再会

今年の6月12日に注文していた時計が本日入荷しました。当店の人気商品でダイバーズタイプのメカニカル時計です。文字盤が緑・黒・青でベゼルが赤と青の物・青とあります。またボーイズサイズも出ています。当店の人気順位も色の順番通りで緑が一番です。次に定番の黒です。

昨年までは売れたらすぐに注文し入荷しました。今年の4月頃から入荷待ちの状態がつづいていました。実に4ケ月ぶりの入荷です。

前にご紹介した緑の文字盤で皮ベルトも1本ですが入荷しました。高野山の緑と会うのか縁(えん)があるのかわかりませんが

ほかの商品を押しのけてすぐに当店からお客様に出荷されます。小さなお店なので10本と在庫する能力もないので

早く商品が通常通り入荷するよう願うばかりです。何日当店でいてくれるかなあ?

2026-09-26 11:00:00
テクニカルガイド

時計を修理するとき、テクニカルガイドいわいるマニュアルをよく見ます。細かい注意点や展開図が載っていて複雑な時計にはかならず必要です。今回修理依頼があったのはセイコーのキャリバー7T92A

クロノグラフ付電池式腕時計です。電池交換したがすぐに止まります。発信しているので回路は生きているようです。消費電流を図ると通常の5倍の数値を示しています。ごみやケバ・油切れなどの原因が

考えられます。一応セイコーのタイムラボで部品が入るかチェックしたら製造中止になっていて補給部品なしで分解掃除をする決断をしました。マニュアルを熟読し分解掃除をして組み立てているとどうも歯車の

組あいがよくありません。おかしいと思って部品取りの箱から同ナンバーの機械を発見。分解して歯車の位置を見てみると緑と白のエンジニアプラスチックの歯車の向きが逆になっていました。

いわゆるマニュアルの誤記載でした。昨日は1日悩み本日無事解決。考えてみれば今年でこの業界に入って50年。同じようなことを繰り返してきた気がします。苦あれば楽あり。時計修理の楽しさを

ふと思った瞬間です。

2026-09-13 08:57:00
それぞれの秋

昨日、お菓子を持ってお客様が来店されました。先日は時計のことで大変お世話になりました。古希を過ぎた私が頭の記憶を手繰り寄せても思い出しません。年の功でいえいえとその場をとり繕いました。時計を見せてもらうと9時の棒字(文字盤で時間を表す表示)がとれてカレンダーのところに入りこんでいます。このままだと針がつかえて時計が止まります。これから奥の院へ行くのでその間に修理してくださいとの事。じっくり時計を見るとセイコーキネテック(AGS)機械式と同様にローターが回転し発電して充電池に電気をためて動かす水晶式時計です。今ではソーラー文字盤が主役になっています。音叉時計など長い間の時計の歴史に残った機械です。修理している途中に思い出しました。前に蓄光塗料が水か熱でガラスの部分までせりあがってそれを取り除き修理した時計でした。時計を取りに来られてお父様の形見の時計であること。最近なくられたの事。東京から車できました。といろいろ会話しました。お父さん思いの息子さんが供養のためか大事な人を失った寂しさをいやすために高野山に

来られたかわかりません。ちょうどもらった線香がありましたのでお父様にお供えくださいと渡しました。突然気持ちが高ぶったのか号泣なされました。

時計が縁で人それぞれの人生に触れることになり清らかな心にふれ感動しました。ちなみに頂いたおかしの名前がそれぞれの秋でした。

 

 

 

2026-08-07 08:09:00
GMT本日発売

セイコー5の人気機種GMTが入荷し8月7日全国一斉発売になります。フィールドシリーズはダイバータイプより少し小さく着用感がいい時計です。お値段も5000円程度違います。今まで文字盤が白と黒がありました。特に白は人気があり当店も5本ほど入荷しましたがすぐになくなってしまいます。4月に再注文してもまだ入荷待ちの状態です。本日発売の文字盤カラーは迷彩色に使われるサンドベージュというカラーです。白に近い色で文字盤が明るく感じます。陳列していますので是非ご覧ください。ズバリ50000円です。今がチャンス!(9/7より3000円値上がりします)

 

 

 

 

 

 

 

2026-07-22 16:49:00
レアなビンテージ修理

私もこの業界に入って50年経ちますが今年になって4月のシチズンクロノなど珍しい(あまりお目にかからない)時計の修理が入ります。今月もセイコーオートマチッチ21石ダイヤショックと何回もお目にかかったと思われる時計の修理が入りました。ただ文字盤にはインジケーターが付いています。裏蓋を開けてみると見たことのない自動巻き機構が搭載されています。またショック機構の部品もダイヤショックではありません。当店のセイコーのマニュアル(展開図)を調べましたが該当するものがありません。先週の月曜日に3歳年上の時計業界の先輩の店に行き情報がないか聞きました。この先輩は古い書類を保管しパソコンにデータとして整理されている方で助けてもらうことがよくあります。しかしこの時計の資料は見つかりません。インターネットで調べると1950年代にはじめてセイコーが自動巻き機構を搭載した時計だとわかりました。まだマニュアル等発行していない時代の時計でした。ケースは14金張・自動巻きのロータにもルービーの石を使ったかなり手の込んだ時計です。こうなれば少しばらしては写真撮影です。歯車のカナの上下

バネのかかり具合のチェックなど写真10ほど撮って注意書きを書いていくマニュアル作りです。いつもの倍の時間がかかりましたが無事動き出しました。おじいさんの形見の時計だそうで当時かなりいいものを

買われたみたいです。無事お渡しするのが楽しみです。

 

 

 

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