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2021/01/19
小紋や浴衣はまるでパズル❗️
今回のお仕事は、小紋袷長着。
久しぶりに頭を使った 裁ち物 でしたー。
着物の仕立ての仕事の中で、意外と時間がかかるのが断ち。裁断です。
一見、訪問着や留袖などの絵羽物が難しいように思われるでしょうが。
実は、和裁士泣かせなのは、小紋や浴衣などの柄の配置なのです。
決まった長さの中で、どうやって、欲しいところに柄を持ってくるか。
既製品と違い。
浴衣一枚でも、和裁士が縫い上げる浴衣はちゃんと、着たときに一番良いところに、良い柄が来るように配置を考えます。
⭐️上前の柄や、衽の柄の配置はよいか
⭐️肩には良い柄が来るか
⭐️衿を抜いた時にどの辺に柄がでるか
⭐️袖の柄の配置は良いか
⭐️掛け衿の柄の配置はどうか
どんな順番で裁てば、無駄が出ず、布地が足りて、柄もうまく来るか。まるでパズルをする様に、考えます。
裁つだけで、半日、1日かかる事も、
それがまた、楽しいのですけどね❤️
ご自分の浴衣や小紋など、改めてみてあげてくださいね 💕💕
お気軽にお問い合わせくださいねー
おまちしています。