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Information

▶検査/胃カメラなど

◆ 当院で実施できる検査
 
上部消化管内視鏡(胃カメラ)(経口および経鼻(鼻から))
超音波(腹部(肝胆膵腎脾など)、甲状腺、頚動脈など)
単純X線(レントゲン)
心電図、ホルター心電図
骨塩定量(骨粗鬆症検査、骨密度検査)
聴力・視力・色覚
呼吸機能(肺活量検査、肺機能、呼気NO、肺年齢)
血圧脈波(血管年齢)
認知症
など
 
※ 内視鏡検査は院長が施行します。
 超音波検査は経験を積んだ臨床検査技師が施行します。
 当院では小学生未満の採血や点滴注射は行っておりません。
 
 
 
◆ 実施できない検査
 
CT・MRI
バリウム検査(胃、大腸)
大腸内視鏡(大腸カメラ)
睡眠時無呼吸検査
心臓超音波
 
※ CT・MRIは長野赤十字病院や長野市民病院の検査枠を予約し、結果を当院でお話しします。
※ 大腸カメラは行っておりません。他の腕のいい医療機関へご紹介いたします。
 
 
 
◆ 鼻から入れる胃カメラ
 
当院では、口からの胃カメラだけでなく、鼻から入れる胃カメラ(経鼻消化器内視鏡検査)も可能です。
 
【メリット】
・経鼻内視鏡は嘔吐反射が少なく、苦痛が少ないです。
 
【デメリット】
・鼻が狭い人は挿入できないことがあります。この場合経口に変更して実施します。
 (顔の小さい女性、アレルギーによる鼻づまり、鼻中隔弯曲など)
・経口の胃カメラに比べて検査時間が数分伸びます。
・鼻が狭い方は痛いことがあります。
・鼻出血を起こすことがあります(まれ)。
 
※ 参考リンク
  細径内視鏡と経鼻内視鏡検査 ⇒ https://www.onaka-kenko.com/endoscope-closeup/endoscope-technology/et_08.html
 
 
 
◆ 内視鏡検査時の全身麻酔について
 
当院では内視鏡検査時に全身麻酔(静脈から麻酔薬を注射しての麻酔)は行っておりません。
のどの表面麻酔のみで施行します(麻酔薬のうがいやスプレーなどで粘膜を麻酔します)。
 
胃カメラ(上部消化器内視鏡検査)が辛いイメージなのは、嘔吐反射が辛いからです。
全身麻酔薬を使用して、寝ている状態で検査する方法もありますが、麻酔薬の使用による事故(呼吸停止など)の可能性があります。
内視鏡検査での死亡事故の原因のトップはずっと昔から「麻酔薬による合併症」です。もちろんそのような事故が起こる可能性はごく低いものですが、検査で命に関わるようなことがあっては本末転倒と考え、当院では、内視鏡時に全身麻酔は行っておりません。
 
※ 参考リンク
  内視鏡検査の事故について/おおよその費用 ⇒ https://www.onaka-kenko.com/endoscope-closeup/endoscopy-qa/qa_06.html
  内視鏡検査と鎮静剤 ⇒ https://www.onaka-kenko.com/column/col_10.html
 
経口の内視鏡検査は医師の技術(腕)により苦痛を大幅に軽減することができます。
当院で経口内視鏡検査を受けられた方は「いままで受けた胃カメラで一番楽だった」とおっしゃる方がほとんどです。不安な方はまずご相談ください。
なお、どうしても全身麻酔薬を使った内視鏡検査を希望される方には、近隣で腕のいい全身麻酔を使った内視鏡検査ができる医療機関をご紹介いいたします。