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訪問をありがとうございます。
昨夜は嬉しい面談をしました。
詳細はまだ書けませんが、再来週以降にはご報告させていただきます。
それにしても、3日連続で飲み会が続いている私。
今週はキツイです〜。
さて、今日は東京都から依頼を受けた医師会主催のシンポジウムに参加をさせていただきますが、テーマは『認知症やひとり暮らしでも地域で過ごすことができる』です。
私は事例を基に15分ほどお話をさせていただいた後、パネルディスカッション(30分)に参加をさせていただきます。
お話をいただいた時、大層な役に一瞬戸惑いましたが、前向きに考え承諾をさせていただきました。
本日受講された方々が少しでも『在宅生活限界点って上がっているんだ』と感じていただけるよう、努めたいと思います。
在宅生活の限界点を高める☆
これはケアマネジャーの大切な役割の一つですが、これを実現するには『本人・家族の心構え』が必要になります。
本人・家族が『リスクを承知で在宅で最期を迎えたい』覚悟をした場合、例えひとり暮らしで寝たきりであっても周囲の手を借りて在宅生活を送ることは可能です。
逆に、本人・家族がリスク回避を重視すると、例え自分で身の回りのことができても在宅生活は限界になることも多々あります。
じゃあ、ケアマネジャーは何をするのか?と言えば、本人・家族が整理しきれない感情に寄り添い、必要な情報を提供し、今後の生活の方向性を決めるための伴走しかできないのですよね。
伴走しかできないけれど、その伴走をすることがとても大切だと思っています。
そして、決まった本人・家族の決意をチームに伝え、皆で支援の役割分担をするための調整をするのがケアマネジャーの役割です。
そう考えると、ケアマネジャーの担う役割はとても大きいと思います。
周囲からは『ケアマネさんって人によって当たり外れが大きい』と言われますが、質の担保ができるかできないかで、今後のケアマネジャーの価値は変わるのかなぁ~、なんて思ってしまいました。
そして、当社の職員(自分自身を含)は、関わった方々に寄り添えるケアマネジャーになっているかな?と考えました。
制度のルールを追うことも大切ですが、実は人としての礼節とか、(相手が自分で決める力を持ってもらうための)面接技術も同じくらい大切にして欲しいなぁ、と考えている私の意見でした☆