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メッセージ① 幻のあの味を求めて。ホットケーキ篇。
幻のあの味を求めて
ホットケーキ篇
今回は趣向を変えて、
お店でおだしているホットケーキが、どうして現在のような味にたどり着いたのか、書いてみようと思います。
なぜ、パンケーキではないのか?
そもそも、パンケーキとホットケーキに明確な区分はありません。
いまは流行りのようにパンケーキがあちこちのお店で出されているようです。
メレンゲを使った生地で、
リコッタチーズをいれるタイプが主流です。
先週先々週、当店でもホットケーキの生地の見直しをしていました。
実は毎日違う生地のものをお出ししていました。
メレンゲタイプでふんわりさせたり、
サクッと食感が感じられるようにしたり、
しっとりさせたり、
軽くさせたり、
それらの組み合わせです。
そして、月曜日に都内にいろいろ確認の意味もあり、表参道から渋谷あたりでパンケーキを食べました。
リコッタチーズをいれるタイプがでスフレ生地のものは、逆に違いをつくるのが難しく、どこでも食べられるという印象でした。
ふっくらしたホットケーキは火の加減が難しく、型に入れてシフォンケーキの様に焼いている方法をとっているところもありました。
そんな流行りを体感しながら、自分たちが考えたのは、やっぱり記憶のなかのホットケーキでした。
誰の家でも作れたホットケーキは、懐かしい母親の手作りのお菓子として記憶を持っているものです。
生地に甘味があって、バターが乗っていて、冬なら湯気も立っています。
その記憶を壊さない、そして今の流行りの味覚に負けないホットケーキ。
ふんわりして、バニラが香って、
生地は卵が感じられるもの。
ふんわりして、さっくりとした別の食感もあるもの。
バターと蜂蜜の甘さで本当に美味しく感じられる程度の生地の甘味。
結局は銅板の表面の温度と、それをどんな風に変えて行くか?という焼き手の操作で変わってしまいます。
マニュアルやレシピはあっても、その日の温度で立ち上がりも変わるので、経験値ということになります。
こういうあたりがセントラルキッチン方式のチェーン店とは違ってしまうところです。
ドラマの「ディナー」、毎回録画して面白く見ていました。
主演の江口さん演じる天才シェフの台詞があります。
料理は素材×調理法だ!
…というものです。
本当は、
味=人間(素材×調理法)
だと思います。
人にお出しする資格のない人間が
素材とレシピで騒いでも人を感動させるものには決してなりません。
禅宗では料理を行う典座は修行の進んだお坊さんが行います。
だから、いつも心してホットケーキもコーヒーの焙煎を行う時も、火を入れています。
平常心、難しいですね!
心ばかり波立って…(T_T(T_T)
そんな風に考えてホットケーキを焼いています。
旅に疲れた旅人が、
子供の頃に食べた家庭のホットケーキを思いだしながら。
ほんのひととき、ノスタルジックに浸ってもいいんじゃないかなぁ。
何時でもない、昔でもない、
無時間のなかで暖かい思いに包まれていた頃を想起して…
ちょっと小言になってしまいますが、
マニュアルやレシピで形だけは立派なお店を見るともったいないなあといつも思います。大切なのはブランド名やかたちではないとずっと思っています。
人と、その人の向き合いかただけです。
情報や情報操作で、お店の偽の先入観を作る人たちもいるみたいで、本当に困ったものです。
ドラマを見ながら、
素材×調理法…と、人そのものが大切なんだ、といつも突っ込んでました。
このメッセージが届くひとがたくさんいると嬉しいんですが。
暖かいホットケーキになるようにこれからも頑張ります。
幻のあの味を求めて
次はコーヒー焙煎篇の予定です。
至福のコーヒータイム。
コーヒーゲストスペースでは、春休みに入り、平日は特にゆったりとお過ごしいただけます。
丁寧に焼いたホットケーキ、薫り高いコーヒー、アカリチョコレートさん厳選のチョコレートたち、春の装いのスイーツ。
窓の外にゆったりと流れる雲を眺めながら、コーヒーとともに至福の時間が味わえます。
新しいスイーツでは、桃薫という珍しい品種の苺を使った「苺チーズプリン」をお出ししています。
ご縁で知り合った、つくばに農園をお持ちの苺家さんのいちごです。桃薫(とうくん)という桃の香りのする苺を、当店でも定番のチーズプリンにしました。
苺の甘酸っぱさとミルキーな風味で、一気に春です!

つくばスタイルno.16
本日発売の「つくばスタイルno.16」。秘密のつくば、あります。という特集で、シンガーソングライターのFreedom smileさんこと、山口達也さんから当店をご紹介いただいています。
山口さんは東京を拠点に活躍されていらっしゃいます。そして、毎年出店している「つくばスローマーケット」の、テーマソングを歌っていらっしゃいます。
毎年のイベント時にはなかなか目の前でライブを拝見できないのですが、山口さんの歌声が響くと、本当にゆったりした空気や
大きな空や自然に会場が包まれたようになります。
山口さん自身もとても温和でステキな方です。
来月には、つくばで素敵なライブもされるようですよ!
山口さん、
ご紹介いただき、ありがとうございました!
ラ・フェスタ アルチザン!
来月、4月13日(土)に、結城市のアルチザン・パティシエ・イタバシさんにて、「La Festa des ARTISAN」(ラ・フェスタ・アルチザン)が開催されます。
これは、いつもコーヒー豆を使っていただいております板橋シェフのお店、アルチザンさんの、7周年記念のアニバーサリーフェスタです。
当日は、アルチザンさんにゆかりのある職人たちが大集合しますよ!
当店も、コーヒーのドリンク販売やコーヒー豆の販売で参加させていただきます。
今からとても楽しみです!
詳細はまた後程。