インフォメーション

〜音楽大学在学生・音楽大学卒業生の方々へ〜

 

6D9338D0-A93F-41B1-B9F3-397F904FA0D4.jpeg

 

働き方も多様になった現代。

これからの時代に必要な力とは

「自ら考える力」

だと私は考えています。


働き方も多様になり
就職すれば安泰という時代では
なくなってきています。

「どんなことがあっても
自ら考え、創造していける力」


を育て、キャリアを積み上げていく。

そんな姿勢が今、求められています。


・・・

1D32F9A5-4CC0-44D6-8C97-01C14535C2C0.jpeg

音楽大学学生さんや音楽大学出身の方々の中には

幼いころから
有名な先生のレッスンを受け
日々何時間も練習して
音楽大学へ進学し
音楽教育を受けられた方が
たくさんいらっしゃると思います。


有名な先生方のレッスンを受けながら
いつしか
「先生の言う通りに練習すれば大丈夫」
といった思考パターンに陥ってしまい
自ら考えることを忘れてしまう..

そのような話もよく耳にします。


学生時代は、ただストイックに
練習に明け暮れる、という生活も自然な流れで

そのときに得られた「集中力」や「粘り強さ」は
その後の社会人生活においても、強力な「武器」
になります。


ただ、社会に出たあとに
さらに
「自ら考え、創造する力」
も求められます。


そして
「自ら考え、創造する力」を
身につけられると
自分らしいキャリアを築いていく
ことができます。


・・・

【自ら考えるための第一歩】

私自身、
学生時代に受けていたレッスンでの姿勢と

現在
作曲のレッスンを受けているときの姿勢とでは

大きな違いがあることを
改めて感じているのです。


その大きな違いとは...

「質問力」

の有無

です。


たとえば...

「先生はなぜそのようなパターンを提案されるのだろう」

と、先生の演奏を聴きながら
考えてみる。


「先生の答えが絶対ではないなら
ほかにこのようなパターンも考えられるのではないかな?」

と気づいたら、先生に質問してみる。

 

88F7C8BA-7740-4289-BC4F-5C2DA1D6F95A.jpeg


・・・

そうなんです。


学生時代に
先生から「ここはもっと、こういう風に弾きなさい」
と言われた通りに練習して直すだけではなく

先生と生徒との間での「双方向のコミュニケーション」を
通して、気づきを深めていく

という
「コミュニケーションを通して考える」
というプロセスが加わるのですね。


師弟関係がしっかりしていると
なかなか質問するのにも勇気が必要なときもありますが...


もし面と向かって質問することは難しくても
自分自身の中で
自問自答を繰り返しながら
思考をアウトプットし、深めていく
ことは可能です。


受動的(受け身)な姿勢から
能動的(自ら行動する)
な姿勢へシフトして
自分らしく
生きていきましょう。


・・・

音楽(演奏など)を通して
多くの人々をハッピーにするためにはまず
「自分自身がハッピーであること」
が大前提です。

そのためには
「自分らしく生きる」
ことから始めていくことが
大切です。


・・・


今もっている「武器」
(演奏技術や粘り強さといった精神力など、
音楽教育を通して身につけられたものすべて)
をさらに活かして

「自分らしく生きる」
ために


一緒に取り組んでいきませんか。


公認心理師/キャリアコンサルタント/学会認定音楽療法士
徳田幸絵

1