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2024/06/26

魅せられて、盛りだくさんの感動“立山大滑降”

魅せられて、盛りだくさんの感動“立山大滑降”

2024年5月連休の立山イベント参加者からの感想です

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 “立山大滑降”のご案内を見てみんなでいくよ~と乗りに乗ったのも束の間。スキーは送れない。徒歩40分。の情報に心が折れてヤメター‼の1抜け2抜け、3名に。私も一度は抜けたものの「今のチャンスを逃したら行けないかも‼」と自らを奮い立たせて参加したのが眞にシンデレラになりました。

なにもかもが知らないところに意気揚々とノリに乗って。これまで、そんなリュックも担いだこともなく、なんと無茶な決行か。決定したからには強気で行くしかない!と挑んだ立山大滑降でした。立山連峰に圧倒されて、室堂に立った瞬間から感動の渦でした。不安も払拭され、シールを装着して黙々とスキーで歩くこと1時間も苦にならず到着した宿では仲間の皆さんに「お疲れ様~」と迎えられ、すんなり仲間に溶け込む。

標高2400Mの宿から眺める立山連峰は別世界でした。なかなかおいしい料理に舌鼓。お風呂は硫黄成分の展望風呂。お湯が浴槽からあふれ出て眞にかけ流しに驚く。宿の眼下にはテント村が明かりを放ち立山連峰とのコントラストが幻想的。夜空は満点の大きな大きな星に感動!周りは標高2600M~3000M以上の山の連続に酔いしれてベッドに入るが興奮気味。なんとなく息苦しく高山病の兆しを感じながら明日を待つこととなる。

私たちのチームは標高2800Mの真砂岳を目指して登ることになった。ジグを切って登るので急登ではないもののこの標高は15分登っても息苦しくなる。頂上には雪がないので登れるところまで行くとのことだが、結局はお昼を待たず7合目あたりで下ることになった。

他の全国のメンバーは当然のように登り返しで楽しんでいることが当たり前なのには驚き、北海道組は「ひ弱」でした。宿に戻るまでにも何度も登り返しがあり、シールを外したり付けたりの繰り返し、眞に連峰の立山は屏風のごとく連なっているのです。宿に到着した時はへとへとでしたが充実した喜びがいっぱいでした。

翌日は室堂から登る山で標高2600Mの国見岳を制覇!なんとなんと立山連峰にそびえる剱岳は凛々しく見せてくれました。更には北アルプスの穂高連峰も悠々と望むことができ感動の連続でした。こんな凄い山が次から次と登場してくれる素晴らしさに「来てよかったね!」と仲間と肩を組んで喜び合い大きな感動と喜びが寄せてくるのでした。

学ぶことが盛りだくさんで楽しかった。また、登りたい!! 体力作りをして力をつけなくちゃ。事務局の皆様には感謝いっぱいです!ありがとうございました。

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Sさんより

 

以下の写真は、他の参加者からのものです。上の文章とは直接の関係はありません。

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