インフォメーション
アイヌのけん玉を作って遊ぼう!
11月3日(金祝)10時より白老町子育て支援センター「すくすく39」にて行いました
すくすくさんスタッフの方が素敵なチラシを作り、白老町内の小学生に配布してくれました
この日は朝方まで雨が降っていましたが、何とか晴れて雪虫も少なく、
とても暖かく穏やかな秋の日となりました。
理事長のあいさつののち、
今日の講師「ネプキ」の結城陸さんによる
昔のアイヌの子供たちの遊びについて講話が始まりました。
ネプキの皆さんは素敵なはっぴを着て来てくれました
昔のアイヌの子供たちは、木や枝でこんな弓を作ったり、つるを大きな輪にして転がして遊んで、
狩りや道具使いの練習をしていました。
用意していた軸になる枝を選びます。
それではいよいよ製作開始!
事前に用意したブドウつるを輪にしたものに麻ひもを巻き付け、軸と結びます
出来た子から早速遊び始めます
多いかな~と思いながら材料を40人分用意したところ、ほぼなくなりました。
みんな集まって~!アイヌ語で123と数えながらみんなでやってみよう!
陸お兄さんの号令がかかりました
シネ、トゥ、レ、イネ、アシクネ・・と陸お兄さんを見習って、
みんなで数えながらけん玉あそび。
一番多くできた子はお汁粉の白玉3個だよ~!
理事長の掛け声でヒートアップしてきました
お待ちかねのお汁粉です。
このお汁粉は、白老町内にある人気カフェ「陶cafe輪果」さんに
注文して作って頂きました。
白老の子供達のためなら、と
朝から白玉団子を150個も丸めて作ってくださったんです。
そりゃあ美味しいです。
外でみんなで食べるとますます美味しいね。
おかわりした子も続出!
弓は男の子たちに大人気!自分で作った猛者たちです
今日は、大人と子供合わせて60人集まり、
小春日和の中、自然の恵みに感謝して、手作りの楽しさを共有し
創意工夫を楽しみました。
材料は木の枝と蔓と麻紐。
昔も今も、サステナブルな材料でオリジナルの道具作りに挑戦する
子供達の創造力に大人も感服する一幕もあるイベントでした。