おしらせ

 7月2日(金)に、ホテルメトロポリタン秋田を会場に「若い経営者の主張~第23回商工会青年部主張発表秋田県大会~」を開催しました。

 本大会は、県内の商工会青年部員が一堂に会し、若い経営者としての自覚と地域・経営に対する想いを発表し、相互研鑽により、商工会及び地域の次代のリーダーとしての資質向上を図ることなどを目的に開催しております。

 基調講演では、ノースアジア大学明桜高等学校男子サッカー部監督の原美彦(はらよしひこ)氏を講師に招いて「情熱こそが、心を動かし人を動かす」をテーマにお話ししていただきました。原さんは自分の監督経験を基に、上に立つ人が率先して行動すると、周囲はその姿を見て行動を変えていくので、人を育てるためには背中を見せてほしいと熱く語られました。出席した青年部員からは「人の短所に目が行きがちだが、相手を褒めて長所を発見することの重要性を改めて実感した。早速明日から自社の人材育成に実践してみたい」などの声が聞かれました。

    全体講評では審査員長より、「いずれも力強い発表で、このコロナ禍にあってとても勇気づけられた。発表内容は甲乙付けることが難しかったが、緊張して思うような発表ができなかった出場者は再チャレンジをしてもらいたい」と述べられました。

    審査の結果、 最優秀賞にはよこて市商工会青年部の高橋俊介(たかはし しゅんすけ)さんが選ばれました。高橋さんは、「青年部事業へ参加したことによって、自分の住む町の再発見や人との新しい出会いがあり、青年部員同士で仕事に関する悩みを共有し助け合ったこともあった。このような経験が地域の良きリーダー、良き経営者を創っていくものだと確信した。」という内容で発表されました。

   また、審査員特別賞は大館北秋商工会青年部の吉原考政(よしわら としまさ)さんが受賞されました。

   最優秀賞の高橋さんは、8月26日に山形県山形市「山形国際ホテル」を会場に開催される「第27回東北六県・北海道ブロック大会」に秋田県代表として出場されます。

 

 発表者およびテーマは以下のとおりです。

  

  1.吉原 考政(大館北秋)


  「青年部活動に参加して


2.石岡  久道(藤里町)


  「事業者としての成長  


3.伊藤 元気(河辺雄和) 


  「会社と商工会青年部との関わり


4.齋藤  一春 (にかほ市)


   「青年部活動を通じて学んだ事~時代への対応力、仲間との共生~


5.伊藤    (大仙市)


    「青年部活動を通じて実現した2つの承継 ~部員が教えてくれた新しい道~ 


6.高橋 俊介(よこて市)


  「地域のために、仲間とともに」 

 

【写真】

 

・伊藤県青連会長あいさつ

 

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・最優秀賞の高橋俊介さん

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・審査員特別賞の吉原考政さん

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記念撮影

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・基調講演の様子

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