2026/09/08 11:58
オプトアウト
臨床研究に関する情報公開(オプトアウト)のお知らせ
非アルコール摂取、非喫煙者の食道癌とヒトパピローマーウイルスの関連
当院では、過去に食道扁平上皮癌と診断された患者さんの診療情報および保存されている病理組織標本を用いて臨床研究を実施します。すでに診療のために得られた情報および保存されている病理組織標本を使用し、この研究のために新たな検査、採血、内視鏡検査などを行うことはありません。
1.研究の目的
一部の食道扁平上皮癌ではヒトパピローマウイル(HPV)の関与が指摘されています。この研究では、保存されている病理組織標本を用いてHPVとの関連を調べ、内視鏡像と病理組織像との関係を検討します。
2.研究の対象となる方
当院において、過去に食道扁平上皮癌と診断され、研究に利用可能な診療情報および病理組織標本が保存されている患者さんを対象とします。
3.研究に使用する試料・情報
この研究では、通常の診療の際に採取され、その後保存されている病理組織標本を使用します。保存病理組織標本について、p16免疫組織化学染色およびHPV由来RNAを検出する検査(RNA in situ hybridization:RNA-ISH)等を行います。また、診療録から以下の情報を研究に使用します。年齢、性別、飲酒歴、喫煙歴、内視鏡所見、病理組織学的所見、治療内容、臨床経過など。内視鏡画像および病理組織画像についても研究に使用します。
4.患者さんへの負担について
研究のために新たな生検、採血、内視鏡検査、受診などをお願いすることはありません。また、費用を患者さんに負担していただくこともありません。
5.HPV検査について
本研究で行うHPVに関する検査は、過去に採取された食道癌組織について、HPVが癌の発生に関与していた可能性を研究する目的で行うものです。現在のHPV感染の有無を診断することを目的とした検査ではありません。また、研究によって得られた検査結果は、原則として通常の診療に用いる検査結果として個別にお知らせするものではありません。
6.個人情報の保護
研究に使用する試料および情報には研究用の番号を付け、氏名など患者さんを直接特定できる情報とは分けて適切に管理します。研究成果は学会や医学雑誌などで公表することがあります。その際、患者さん個人を特定できる情報を公表することはありません。内視鏡画像や病理組織画像を公表する場合にも、患者さん個人を特定できる情報は含めません。
7.研究への利用を希望されない場合
ご自身の試料・情報を本研究に利用することを希望されない場合は当院へお申し出ください。なお、今後の診療上の不利益を受けることはありません。
研究利用を希望されない場合のお申し出期限:2026年11月25日
8.研究期間 倫理審査承認日 ~ 2026年11月25日
医療法人 長嶋医院 院長 長嶋隆一023-641-4166