事業実施レポート
鳴海・有松創業道場第2期 最終回
★第1期の開催記録→第1期
― 学びを事業計画に、そして人とのつながりへ ―
令和8年6月21日(日)、鳴海商工会にて「鳴海・有松創業道場 第2期」成果発表会を開催しました。
本講座は、創業予定者や創業間もない方を対象に、事業計画づくりに必要な知識や考え方を学びながら、自身の事業を整理・具体化していく実践型の講座です。第2期となる今回は全10名が受講し、令和8年5月17日から全6回にわたり、講義・グループワーク・個別相談を重ねてきました。
最終回となる成果発表会では、受講者の皆さんがこれまでの学びをもとに磨き上げた事業計画や今後の展望について発表を行いました。当日は、支援機関の皆様や創業道場・経営道場OBの方々にもご来場いただき、受講者にとっては多くの方の前で自身の事業を伝える貴重な機会となりました。
学ぶだけで終わらない、実践型の創業講座
鳴海・有松創業道場では、単に講義を受けるだけでなく、受講者同士の意見交換やワークを通じて、自分の事業を言葉にし、計画として形にしていくことを大切にしています。
第1回から第5回までのアンケートでも、
- 「同じ境遇の人と知り合えた」
- 「他の受講者の意見が有益だった」
- 「自分一人では気づけない視点を得られた」
- 「事業計画が大きく具体化した」
といった声が多く寄せられ、受講を通じて学びと交流の両面で成果が生まれていたことがうかがえました。
特に第5回アンケートでは、回答者全員が「受講前に比べて事業計画が具体化した」と回答しており、道場を通じてそれぞれの構想がより現実的な事業計画へと磨かれていったことが分かります。
一人ひとりが、自分の事業を発表
成果発表会では、受講者一人ひとりが、自身の事業にかける想いや、商品・サービスの内容、ターゲット、今後の展開などを発表しました。
創業のきっかけやこれまでの経験から生まれた事業、地域やお客様の課題を解決したいという思いから始まる事業など、その内容はさまざまでしたが、どの発表からも「なぜこの事業をやりたいのか」「どのような価値を届けたいのか」という熱意が伝わる発表会となりました。
来場者アンケートでも、
- 「事業計画・プレゼンテーションが素晴らしかった」
- 「参加者それぞれの熱意が伝わる発表だった」
- 「継続して開催する価値のある事業だと感じた」
といった感想が寄せられ、受講者の発表内容や講座全体に対して高い評価をいただきました。
また、最終回後の受講者アンケートでは、「事業計画がより明確になった」「具体的に行動を始めたい・始めている」「創業・事業化への意欲が高まった」といった声に加え、「支援者や応援してくれる人の存在を実感できた」との回答も見られ、講座を通じて学びを実際の行動へつなげようとする前向きな変化がうかがえました。
OBも交えた懇親会で、つながりがさらに広がる
成果発表会終了後には、講師の小坂先生、愛知県商工会連合会職員、鳴海商工会役職員、第1期創業道場・経営道場のOB、第2期受講生が自費・任意で集まり、22名による懇親会を行いました。
この懇親会は講座の正式なカリキュラムではありませんが、受講者同士、また先輩創業者や支援者との距離がぐっと縮まる貴重な機会となりました。創業や事業の話はもちろん、日々の悩みや近況なども含め、立場を超えたフラットな交流が生まれたのも印象的でした。
創業は、ともすると孤独になりがちな挑戦です。だからこそ、こうして気軽に話せる仲間や先輩、相談できる相手とつながれることは、学びそのものと同じくらい大きな意味を持つのではないかと感じています。
実際にアンケートでも、「今後も受講生同士で交流したい」という回答が多く寄せられました。さらに、最終回後のアンケートでは、講義内容だけでなく、受講生同士の交流や、創業道場を通じて得た人とのつながりそのものに価値を感じたという声も見られました。講座の中で築かれたつながりが、今後それぞれの事業を進めていくうえでの励みや支えになっていくことを期待しています。
今後も、創業に向けた一歩を支える場として
鳴海商工会では、創業を目指す方や創業後間もない方に対し、相談対応や各種支援施策の案内など、引き続き伴走型の支援を行ってまいります。
鳴海・有松創業道場 第2期は、受講者の皆さんの熱意と努力、そして関係機関の皆様のご協力により、無事に全日程を終えることができました。ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様に心より御礼申し上げます。
講座の最終回を終えたあとも、受講者からは継続開催を望む声が多く寄せられました。最終回後のアンケートでは、回答者全員が「来年度以降も継続した方がよい」と回答しており、創業道場が単なる「一度きりの講座」ではなく、地域で新たな挑戦を始める人たちを支える場として少しずつ根付き始めていることを感じています。
今後も鳴海商工会では、地域で新たな一歩を踏み出す方々を応援するため、創業支援に取り組んでまいります。
鳴海・有松創業道場 第2期 第伍日目を開催
6月14日(日)鳴海・有松創業道場第2期の第5回講座を開催しました。
今回はいよいよ成果発表会を目前に控えた仕上げの回です。
冒頭では講師の小坂先生より、発表資料作成のポイントについてアドバイスをいただき、その後は受講生ごとの事業計画や発表資料の磨き上げを中心としたワークを行いました。
受講生同士の意見交換も活発に
各グループでは、自身の事業構想や創業への想いを共有しながら、受講生同士で積極的な意見交換が行われました。
講師や事務局への相談だけでなく、受講生同士が互いの計画に助言を送り合う姿も見られ、成果発表会へ向けた準備が着実に進んでいます。
いよいよ成果発表会へ
第2期受講生の皆さんは、創業・事業計画の整理や発表資料の作成に取り組みながら、それぞれの構想を具体化してきました。
次回はいよいよ最終回となる成果発表会です。
受講生の皆さん一人ひとりが、これまでの学びと想いをどのように発表するのか、今から楽しみです。
鳴海・有松創業道場 第2期 第肆日目を開催
6月7日(日)鳴海・有松創業道場第2期 第4回を開催しました。
今回は、
・起業家を襲う様々なトラブルへの備え
・AIを活用した情報整理や文章作成
・小規模事業者持続化補助金への活用方法
をテーマに講座を実施しました。
創業後には、資金繰りや契約、顧客対応など様々な課題に直面します。
今回の講座では、そうした現実的なリスクについて学ぶとともに、AIや補助金制度といった新しいツールをどのように事業に活かしていくかを考えました。
AIも補助金も便利な手段ですが、それ自体が目的ではありません。
大切なのは、自分がどのような事業を行い、どのような価値を届けたいのかを考えることです。
受講生の皆さんは、最終回の事業計画発表会に向け、それぞれの事業構想をさらに磨いています。
いよいよ創業道場第2期も終盤へ向かって行きます。
鳴海・有松創業道場第2期 第参日目を開催
5月31日、鳴海・有松創業道場第3回講座を開催しました。
今回のテーマは「商圏分析とマーケティング」。
講義では、商圏分析ツール「Miena」を活用し、地域の人口構成や世帯特性、消費傾向などのデータから、事業を展開するエリアの特徴を読み解く方法について学びました。
後半のグループワークでは、受講生の事業プランを題材に商圏データを分析し、「どのような顧客に価値を届けるのか」「どのようなマーケティングが有効か」について意見を出し合いました。
受講生同士で互いの事業について率直に意見交換する中で、異なる業種や経験を持つ仲間だからこそ生まれる新たな視点や気づきも数多く見られました。
参加者からは、
「一人で考えていると発想が固まってしまうが、皆と話すことで新しい気づきが得られた」
との声も寄せられました。
データ分析の手法を学ぶだけでなく、仲間との対話を通じて事業の可能性を広げる時間となった第3回。創業道場ならではの学びと交流が深まる機会となりました。
次回は、創業後に直面しやすいトラブル事例や補助金活用の考え方、AI活用の実践的な手法について学びます。
鳴海・有松創業道場第2期が開講しました
令和7年5月17日(土)、鳴海商工会にて「鳴海・有松創業道場第2期」が開講しました。
本年度は定員10名満員でのスタートとなりました。創業予定者や創業間もない方など、多様な受講者が集まりました。
鳴海・有松創業道場は、創業に必要な知識習得だけでなく、地域で挑戦する仲間とのつながりづくりも重視した実践型講座です。
初回講座では、名刺交換やグループワークを通じて受講者同士の交流を深めた後、「1000万円の事業資金で地域課題を解決するビジネス」をテーマに、チームごとの事業アイデア検討と発表を行いました。
受講者は2班に分かれて議論を実施。
1班「ミドレンジャー」は、若者や外国人、夜間の賑わい不足など地域課題を切り口に、空き店舗活用や交流イベント等について活発なアイデアを展開。
2班「ビギナーズ」は、少子化等による地域コミュニティの弱体化をテーマに、電動モビリティ、空き家活用、移住促進、緑化活動などを組み合わせた地域活性化案を発表しました。
講座内では、思考整理フレームワーク「セブンハット」やAI活用も取り入れ、受講者同士が互いの視点を尊重しながらアイデアを深めていく様子が見られました。
鳴海・有松創業道場は全6回で開催予定です。
最終回では、第1期修了生も招いた成果発表会を予定しており、創業や地域活動に挑戦する仲間同士の交流の輪がさらに広がることを期待しています。





























