PCR検査（新型コロナウイルス）

発熱外来にて完全予約制で行います。駐車場にてドライブスルー形式での診察、検査となりますのでお車でのご来院をお願い致します。お車以外の場合は大変申し訳有りませんが感染対策の観点から屋外での診察、検査となりますので季節に応じた着衣などの対策をお願い致します。

企業検診・各種健康診断

企業検診・各種健康診断はお問い合わせください。

特定健康診査

対象者：名古屋市に住む本年度で40～74歳になる方で国民健康保険に入っている方、75歳以上の後期高齢者の方
（くわしくは名古屋市のホームページをご覧ください）
費用：無料で受診できます
持ち物：受診票と国民健康保険証を必ずお持ちください。

基本的な項目

1. 問診（服薬状況、喫煙暦、既往歴及び自覚症状などを伺います）
2. 身体計測（身長、体重、腹囲）　
   BMI（肥満度）は身長と体重から計算します。
   BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
3. 血圧測定　
4. 尿検査（糖、蛋白）
5. 血液検査

• 脂質検査（中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロー ル）
• 糖尿病検査（血糖、ヘモグロビンA1c）
• 肝機能検査（GOT、GPT、γ-GTP）
• その他（クレアチニン・尿酸）

特定保健指導

検診の結果、リスクがあると判断された場合に行われる生活習慣改善の支援をします。当院では動機付け支援、積極的支援ともに行っています。ご希望の方は院長にご相談ください。当院だけで対応できない場合は適当と思われる専門機関をご紹介いたします。

対象者：　
腹囲が、男性85cm以上・女性90cm以上又はBMI（肥満度）が25以上の方で、血圧、脂質または血糖のいずれかで基準値を超えている方
※BMI＝体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)　　
費用：無料で受診できます

大腸がん検診

免疫便潜血検査法による検査を行っています。免疫便潜血検査法は、便を2日分採っていただき、その中に血液が混じっているかどうかを調べる検査です。大腸がんは早期に発見することが大切です。早期発見のために定期的な検査をおすすめします。検査の結果、陽性となった場合にはバリウム検査、大腸カメラなど、より精密な検査を受けていただく手配をします。
対象者：40歳以上の方（今年度40歳になる方を含みます）
検査費：500円（特定健診と一緒に受けていただけます）

C型・B型肝炎ウイルス検査

肝がんへの罹患率を減らすのに有効
C型・B型肝炎を早期に発見し、治療することで、肝硬変、肝がんへの進行を止めることができます。
肝がんで亡くなった方の実に65％がC型慢性肝炎に関連しています。
C型肝炎が簡単に治る時代になりました
それまで治療が難しかったC型肝炎ですが、2014年に開発された飲み薬により、簡単に100％近い確率でC型肝炎が治るようになりました。
名古屋市ではC型・B型肝炎ウイルス検査を無料で実施しています。
(くわしくは名古屋市のホームページをご覧ください)

【名古屋市によるC型・B型肝炎ウイルス検査】
対象者：
過去に一度もC型・B型肝炎ウイルス検査を受けたことのない名古屋市民の方

検診内容：血液検査

費用と予約について
費用：無料
予約：通年予約

前立腺がん検診

前立腺がん罹患率は年々増加しています
前立腺がん検診（PSA検査）は血液検査によるスクリーニング検査（前立腺がんの可能性がある人を見つける検査）です。「がん統計白書2012」によると、前立腺がんの罹患率は年々急増しています。

PSA検査（スクリーニング検査）による早期発見
前立腺は男性だけにあり(精液の一部をつくる臓器)、膀胱の下で直腸の前にあります。前立腺がんにかかる率は、55歳以上で増加します。
早期の前立腺がんに特有の症状はありませんが、PSA検査を受けることによって早期発見ができ、前立腺がんで命を落とすリスク、がんが転移するリスクが下がります。

50歳以上の方は年に1度検査を！
50歳以上の男性は、1年に1度前立腺がん検診を受けることをおすすめします。名古屋市では500円で検査が受けられる制度があります。
（くわしくは名古屋市のホームページをご覧ください）

家族歴との関係
父親、兄弟に前立腺がんの患者さんが1人いるとリスクが2倍、2人いるとリスクが5倍になるといわれています。ご家族に前立腺がん罹患者がいらっしゃる場合は40歳を過ぎたらPSA検査を受けることをおすすめします。(50歳未満の方は自費です)

【名古屋市による前立腺がん検診】
対象者：
名古屋市内に居住地を有する50歳以上の男性(今年度中に50歳になられる方を含む)で、お勤め先等で前立腺がん検診を受ける機会がない方
〈2019年度対象者〉昭和45年3月31日までに生まれた方
※会社等の検診・被扶養者検診で同等の検診を受ける機会のある方は対象外です。会社等の検診を受診してください。

検診内容：
問診及び前立腺特異抗原(PSA)検査を行います。
※PSAは、前立腺がんになると血液中に増加する物質であるため、PSA値が高いほど前立腺がんが疑われます。ただし、PSA値が高ければ、必ずがんであるというわけではありませんし、逆にPSA値が正常の場合でも前立腺がんが発生していないということにもなりません。あくまでも、前立腺がんを発見するきっかけとなる一つの指標です。

費用と予約について
費用：上記対象者の方は500円（それ以外の方はお問合せ下さい）

予約：通年予約
※検診の結果、精密検査が必要となったり病気が発見された場合の検査料や治療費等は別途費用が発生しますので、ご注意ください。

インフルエンザ

• 公費：65歳以上の方
• 私費：65歳未満の方

インフルエンザの接種は予約制です。
受付は10月末から1月位までです。予約していただければ期間中体調の良いときにいついらしても大丈夫です。

（2021年は9月から受付しています）

摂取回数は、中学生までと受験生（希望者）は2回、それ以外の方は1回が基本です。抗体ができるまでは接種から2,3週間かかるといわれています。

2回接種される場合のオススメの時期：
・1回目11月上旬
・2回目12月中旬

肺炎球菌ワクチン

平成26年10月1日から、予防接種法に基づく定期予防接種となりました。以下の～（1)～(3)すべてに当てはまる方は任意予防接種の対象となります。
(1)名古屋市に住民登録がある方
(2)65歳以上で定期予防接種の対象年齢ではない方
(3)過去に高齢者肺炎球菌予防接種を受けたことがない方

名古屋市では高齢者肺炎球菌の定期予防接種に加え、独自に定期予防接種の対象年齢に該当しない65歳以上の方にも費用助成を行っています。
 1.昭和30年4月1日以前のお生まれの方
 2.60歳以上65歳未満で心臓、腎臓、呼吸器の機能障害、HIVによる免疫機能障害があり、その程度が身体障害者手帳1級相当である方
上記1・2のいずれかに該当する場合は、自己負担4,000円で接種を受けることができます。なお、過去に接種を受けたことがある方は対象となりませんのでご注意ください。
詳しくは名古屋市のホームページをご覧いただくか、当院にお問い合わせください。

特にこんな方に摂取していただきたいワクチンです

• 65歳以上の方
• 腎不全や肝機能障害のある方
• 臓や呼吸器に慢性疾患のある方
• 糖尿病の方
• 脾臓摘出などで脾機能不全のある方

肺炎球菌とは
肺炎球菌は、肺炎のほかに気管支炎、副鼻腔(びくう)炎、中耳炎、髄膜炎などを引き起こす病原性の高い細菌です。日常生活における肺炎の原因の約40％は肺炎球菌によるものです。特に年配の方にとって肺炎は入院、死亡のリスクの高い病気です。肺炎球菌の中には病気になったときにペニシリンなどの抗生物質の効きにくいものが増えているので、予防をすることが大切です。

ワクチン接種の効果は？
このワクチン接種は、肺炎球菌による感染症の約80％に有効で、約1年間効果が持続すると言われています。2009年からは5年間隔をあければ再接種も可能になりましたが、再接種の場合は副作用が頻度が高く、強く出るなど慎重な判断が必要です。ご希望の方は院長にご相談ください。また、初回接種後の副反応（副作用）として注射部位の腫れ・痛み・軽い熱が見られることがありますが、通常3日程度でおさまります。インフルエンザワクチンとの併用が有効です。インフルエンザワクチンとの併用でさらに肺炎予防効果があがります。両方のワクチンは1週間以上あけて接種します。

摂取を受けるのが不適当な方

• 過去に肺炎球菌ワクチンを接種された方
• 2歳未満の方
• 免疫を抑える治療をしている方
• 明らかな発熱のある方
• その他院長が不適当と判断した方

日常生活でも肺炎予防を心がけましょう
ワクチンの接種で肺炎の予防をする以外にも日常生活の中でも肺炎予防に心がけましょう。具体的には、手を洗う。お風呂に入る。うがいをする。運動をする。日光浴をする（近年紫外線の悪影響が心配されますので長時間は避けましょう）

費用と予約について
費用：助成対象の方は自己負担額4,000円
（それ以外の方はお問合せください。）
予約：通年予約
（再接種は院長にご相談ください）