日記
第62回通常総代会
令和6年2月28日に第62回通常総代会が開催されました。
書面議決書を含めた出席総代数が半数以上となり無事に開催できました事に感謝申し上げます。
所有者不明林や境界未確定森林、木材価格の低迷などの課題はありますが、人材育成にも力を入れ組合員の皆様の期待に応える事が出来るよう努力して参ります。
【木内代表理事組合長 挨拶】
【来賓 祝辞】
山梨県峡南林務環境事務所 新田所長様
身延町 望月町長様
山梨県森林組合連合会 許山参事様
【議事】
議長:椿・大垈集落 松野総代様
【議事の結果】
・第1号議案 原案どおり承認 賛成98名 反対0名
・第2号議案 原案どおり可決 賛成98名 反対0名
・第3号議案 原案どおり可決 賛成98名 反対0名
・第4号議案 原案どおり可決 賛成98名 反対0名
・第5号議案 原案どおり可決 賛成98名 反対0名
・第6号議案 原案どおり可決 賛成98名 反対0名
広報みのぶ
下山小学校 伐倒見学会
12月4日に下山小学校の3,4年生を対象に伐倒見学会を実施しました。
下山地内でクヌギが大きくなり伐倒する事ができず、周辺の整備ができていない箇所は鹿が見られるようになってきているという話をうかがいました。
当組合で小学校の生徒さんに椎茸の植菌体験を実施している事もあり、そのクヌギを活用してもらいたいと言っていただきました。
当組合が普段施業している箇所での伐倒見学となると目的地までの移動方法などいくつもの問題点がありますが、今回は小学校から徒歩で移動できる距離であったり生徒さんに木が倒れる所を見てもらうには好条件であったので、小学校へ相談し快く承諾していただきました。
チェーンソーの音、クヌギが倒れる瞬間、倒れる時の音、どれも迫力があり、中にはジャンプして喜んでいる生徒さんの姿も。企画して良かったと思えた瞬間でした。
その後、細いクヌギを代表2名の生徒さんが交代でのこぎりを使って伐倒体験。
チェーンソーでの伐倒とは違い時間のかかる手作業を「頑張れー」と応援する周りの生徒さんに励まされ無事に伐倒できました。
次に、伐倒されたクヌギの枝をのこぎりで伐る体験を全員で行いました。
質問コーナーでは、木の年齢の見分け方や山の仕事で一番つらい事、伐った木の利用方法などの質問がありました。
毎年実施している植菌と収穫体験で森林の大切さや組合の仕事について話をさせていただき、少しずつ関心を持ってもらえているのかなと思いました。
後世に残す森林の大切さを引き続き伝えていきたいと思います。
富士川林業振興会 先進地視察研修
収穫体験
11月21日に下山小学校の5年生による椎茸収穫体験を実施しました。
今年は原木を移動して初めての収穫体験でした。
体験のタイミングを考え収穫するのを控えていたら、とても大きな椎茸となってしまいましたが、スーパーで見ることのないサイズにビックリし興奮していました。
「猿に食べられないように柵をしてもらい、皆で収穫が出来て嬉しかった。」と感想を述べてくれた生徒さんの言葉がこちらもとても嬉しかったです。
収穫前に森林の役割について少し話をさせていただきましたが、首を縦にうなずきながら真剣に聞いてくれた姿はさすが5年生だなと感じました。
自分で収穫した椎茸を家族皆で美味しく食べてくれると良いなと思います。