日記

2024-06-26 13:20:00

京都の夏、「宵山万華鏡」

2024.6.26 『宵山万華鏡』.jpg

 

森見登美彦さんの「宵山万華鏡」を読み終えました。

せっかくなので、祇園祭がはじまる前に読んでおきたいなあと思っていました。

 

前に図書館で借りたものの(2回借りた)、最後まで読み切れずで、

それでも気にかかっていたので結局、買いました(中古だけど新品みたい)。

 

装丁が、とても豪華で、きらびやか✨なのです。

表紙の絵は、物語のそれぞれの場面が交わって描かれています。

外カバーの表紙と、本体の表紙の絵が、異なっていたので、感激しました!

 

2編めの『宵山金魚』と、3編めの『宵山劇場』は、

「夜は短し歩けよ乙女」を読んだ時のような、面白さやおかしさが沸き上がってきて、

~いよっ!待ってました!森見節♪~、といった感じで、

とてもとても楽しく読めました!

 

そんな調子で、最後までお笑いベースで進んでいくのかなと思っていると、、

そうではなかったです。

後半はもの悲しかったり、ハラハラしたり、ぞぞっとしたり、ホッとしたり、、、と

気持ちが大いに揺れました。

 

そして読み終えた後も、

気になるページをパラパラ見返しては、物語の確認をしたりしています。

 

来月(7月)は、「宵山万華鏡」の余韻にひたりながら、

祇園祭、京都の夏に、思いを馳せたいと思っています。(蒸し暑いですよねーーっ💦)

 

 

 

2024-01-05 07:00:00

読書三昧の予定でしたが。。

図書館が年末年始の休館期間に入る前に、借りておかなければと、

先月の12月28日の夕方、気になる本を数冊選んできました。

本を読みたいモードに入っていたのもあって、

今は3冊を並行に読んでいます。(だから並行読書というのですね)

 

『アルジャーノンに花束を』 ダニエル・キイス 早川書房

『病理医ヤンデルのおおまじめなひとりごと』 市原真 大和書房

『シャーデンフロイデ』 中野信子 幻冬舎

 

年末の最終営業日に、本好きのお客さまと、

「お正月休みは、読書三昧にしましょうね~♪」

と息巻いていたものの、さほどページ数は進みませんでした。(ま、いいか)

返却期限までには読み終えたいです。

 

 

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