商品紹介
こんにちは
4月になっても今年は肌寒い日が多いですが、それもそろそろ終わりかなと思い
今季のJHON SMEDLEYをご紹介します
春夏のスメドレーはシーアイランドコットン
それに加えてメリノウールとの混合素材ANGLO INDIAN GAUZE
では形はというと
今季のスメドレーのルック
メンズの定番の半袖ポロ”ISIS”
男性だけではなく女性も着ています
当店にある色はこちらのGRANITE
アイスグレーのような色
ANGLO INDIAN GAUZEを使ったISISと同じ形の”CISIS”
色はBOTTLE GREEN
秋冬によく見るこの緑もですがちゃんと春夏の色になっております
こちらはモックネック
細いボーダー
色はBLACK/COFFEE BEAM
男女問わずという意味ではこんなスキッパーポロも
色は先程のGRANITE
メンズの長袖だと女性が着た場合腕が長くなる場合がありますが
半袖なら自然に着られると思い今季は半袖を多数用意しました
そのほかのメンズ
2色の糸で多彩なパネルをデザインしたポロ
BOTTLE GRCEENのカーディガン
先程のCISISとアンサンブルにすることも
レディース
MARINE BLUE
ANGLO INDIAN GAUZE
色はRUBY
カジュアルな服装でもきりっとした印象にしてくれるのが
スメドレーのハイゲージニットの良いところ
更に春夏素材は着た時の肌触りが心地よいです
この春夏にいかがでしょうか
Live F 店主
こんにちは
これを書いているのは2月、道端にまだ雪が残っているうちに
この商品を紹介します
PETER BLANCEのシャギードッグセーター
PETER BLANCEは1923年スコットランドのシェットランド諸島で創業したニットメーカー
写真のセーターは保温力の高いシェットランドウールで編んだもの
シャギードッグという名前はこのムク犬を思わせる表面から来た名前
このふわふわした表面はアザミの棘で毛羽立たせたもの、こうする事でより保温力を高めています
シャギードッグセーターという名前は正確には愛称で、アメリカントラッドの洋服を扱う「J-PRESS」が呼んでいた名前。そういう服装を好む人達によく知られているセーターです
形はシンプルなクルーネック。リブがしっかりしていて着るとモックネックのように少し立ち上がる
シェットランドセーターというと個人的にはシェットランドウールを用いたこういうディテールのセーターというのが相応しいかなと思います
色は”NATURAL WHITE”この表面と色が雪をイメージできる気がして
着心地がすごく軽いところも雪を連想させます
雪景色の幻想的な気分を一層盛り上げてくれる、先に書いたアメリカントラッドな着こなしにも、白なのでどんな色とも相性が良い
そんな風に色んな方向性で楽しめるセーターだと思います
Live F 店主
こんにちは
今回は冬のアウターを紹介します
グローバーオールのピーコート
グローバーオールは1951年創業
代表的な商品はダッフルコート
当店は敢えてピーコートを選びました
このピーコートのモデル名は”CURCHILL REFFER CORT"
CURCHILLは第二次世界大戦時のイギリスの首相ウィンストン・チャーチル
REFFER COATは元は船乗りの防寒着、それをユニフォームとして採用したのが英国海軍
それがピーコートの成り立ちです
特徴は
風の強い船の外で作業が出来るよう、どの風向きでも対応できるように前の合わせが左右どちらでもボタンが留められる事と
マフラーをしても風で飛ばされるので、その代わりになる大きな襟
チャーチルが着ていた英国海軍のピーコートをイメージして作られたのが今回のこのコートです
10ボタン、ボタンの配置はこう
手を入れたままでも真っ直ぐな姿勢
フロントのカッティングやポケットの位置等、引き締まった凛々しい感じのするピーコートだなと思います
チャーチルとあるように海軍でも上官のイメージ
マフラーなしで着用できる点も、ワイルドで男らしい感じがします
コートは着る物の中でも分量が大きいだけに
その日の服装を決定付ける所があると思います
北陸の冬は寒さが厳しい
三国町のような海の傍だと風も強い
イメージにぴったりなコートではないでしょうか
生活に根差した機能を備えているというだけではファッション性に欠ける
男らしい凛々しさを思わせるデザイン、英国海軍というイメージも
一過性のファッションではない
その点も満たしていると思います
生地はウールのしっかり詰まったメルトンで色はネイビー
今回は今までより滑らかな生地です
なのでよりスマートなピーコートになっています
このコート、写真で見ただけでは正直伝わりきらないと思いますので
是非店で着てみてください
ここまで書いた意味が分かっていただけると思います
Live F 店主
こんにちは
11月に入り寒い冬に向けた商品が色々入荷してきました
ブラックシープのハンドニットカーディガン
タグに書いてある”PURE NATURAL OILED WOOLS”
使われている原毛は”ブラック・ウェルシュ・マウンテン・シープ”という英国産唯一の品種の羊のもの
この羊の原毛は過酷な山岳地帯の気候に順応すべく脂分を非常に多く含み、脱脂などの処理が困難な為に当初は羊毛として利用するのは不向きとされていました
この原毛を使った他と一線を画した保温性、柔軟性、耐水性を持つウールが”PURE NATURAL OILED WOOLS”です
脱脂や染色の工程を最小限に抑えたこのウール
マシンメイドとハンドメイド両方あるのですが、当店のものはハンドメイド
濃淡の違うグレーにブラウンやグリーンが混ざるDerby Tweed
こちらはDenim Mix 白い毛がちらほら
色はこの2色、どちらも天然素材ならではの風合い、混ざり合った色合いを楽しめます
ボタンはくるみボタン
イギリスは遠い国だけれども、こういう服を見ると何だか北陸の冬の服装と相通じるものを感じます
こういう想いにふけるのもインポートの洋服を着る時の楽しみの1つかなと思います
ハンドメイドのニットは使い込むほどに適度に糸がほぐれ目が詰まり
より暖かく、体に馴染んだものになっていきます
製品のタグには編んだニッタ―の名前が書いてあります
タグをこの様な仕様にするのもコストがかかっているはずです
手仕事の良さを大事にしたい
そんな想いが伝わってきます
そんな魅力あるニットいかかでしょうか
Live F 店主
こんにちは
2022AWから始まったコーディングス
全て入荷したのでご紹介します
コーディングスはイギリスで1839年創業
扱う洋服はカントリーウェア
ハンティングやシューティングを好む英国紳士のスポーツウェアの店です
80%コットン、20%ウール。起毛感のあるシャツ
イギリスらしいワイドスプレッドカラー
ブリスベンモスのコーデュロイパンツ
ブリスベンモスのモールスキンパンツ。どちらも厚手の生地で暖かい
ベルトレス仕様
ゴム引きコート
英国の服は男性の洋服の基本、ルーツ
スーツだけではなく普段着にもそれは言えると思います
英国の服のイメージ”質実剛健”な感じ
その真面目な雰囲気は見方によっては愛嬌のある洋服でもあるかなと思います
硬いイメージに囚われずに一点取り入れてみるだけでもどうでしょうか
長い歴史に裏付けられた色、柄、形は
普段のコーディネートに無理なく取り入れることができて
ちょっとした個性も出すことが出来るかと思います
Live F 店主