取扱ブランド
1980年、当時アメリカのブルックス・ブラザーズのボタンダウンシャツを作っていたハワードグロスマン氏が同社の工場にて始めたボタンダウンシャツブランド。POLO競技のユニフォームが起源で、腕まくりしやすいカフスギャザー、立体裁断、縫製のアームホールや背中のボックスプリーツは腕や肩を大きく動かせる仕様になっています。
ロンドン・ピカデリーサーカスから程近い場所にCordings の店舗はあります。 歴史を感じる英国クラシックな外観、カラフルなディスプレーは人々を今も魅了しています。 コーディングスは1839年イギリスで創業のカントリーウェアブランドです。ツイードジャケットにモールスキンやコーデュロイのトラウザーズを合わせた伝統的なスタイルが特徴です。 顧客にはエリッククラプトン、 イギリスのロックバンド・ブラーのギタリストグレアム・コクソンなど有名なアーティストが名を連ねています。 エリッククラプトンは現在株主として経営に携わり、毎シーズンツイード生地の選定にも参加しています。
カントリーウェアのスタイルに実用性を持たせ、街着として着用するカントリーウェアを確立し、現代の英国紳士・婦人にとってもなくてはならない場所となっています。また、英国内だけには留まらず、世界中に愛用者を抱えています。
クラシックでエレガントな店舗を持ち、街着としてまたはカントリーライフを楽しむ人々の実用着としてのウェアを提供するコーディングスはカントリーウェアの第一人者としての確固たる地位を築いています。
アメリカ・アーカンソー州で設立されたCAMCO。1950年代は「SEARS」「J・C PENNEY」、米軍のミルスペック物を手がけていました。1970年代に入るとあの「RALPH LAUREN」や「BRENTS」などの生産も手がけるように・・・。この様にクオリティーを重視するブランドからの信頼を集めていました。現在は当社によりシャツ生地を、かつてRRLのシャツ生地を手がけていた工場に指定。糸から染めて織り上げさせるといった妥協の無い物で、ネルシャツやウエスタンシャツなどをリリースしています。また、アメリカ製にこだわったアウターやパンツの人気も高く、「質実剛健」をお求めになるお客様に支持されています。
ジョン スメドレー社は、1784年、ジョン・スメドレーと彼の共同経営者であるピーター・ナイチンゲールにより、イングランドのダービーシャー州マットロックのリーミルズに設立されました。
近年、多くのハイゲージニットブランドが出てきていますが、中でもハイゲージニットブランドの原点にあるのがJOHN SMEDLEYであり、パイオニア的なブランドです。
JOHN SMEDLEYは工場としての信頼も高く、イギリス国内ではポールスミスやバーバリー、ヴィヴィアン ウエストウッド、マーガレットハウエル、国外ではコム デ ギャルソンやブルックス ブラザーズ、ポール スチュアートなどが工場を使用しています。
商品1点の生産工程の中に多くの手作業があり、生産に携わる職人の中には40年ものキャリアを持つ人も少なくありません。
現在の工場では、最新のコンピューター制御の機械も使われていますが、そこには古くから使われ続けている機械もあり、各工程において、何世代にも亘って受け継がれた職人の技術が必要とされます。最高級の素材、長い伝統により培われた技術、そして最新のテクノロジー、それらの融合がジョン スメドレーのニットウェアを生み出しているのです。
背景に長い歴史があり、職人の手作業によって作り出されるJOHN SMEDLEYは他社製品に比べると工芸品的な要素も併せ持つ、温もりを感じられるブランドでもあります。
フランス北西部に位置するブルターニュ最古のマリンボーダーブランド。創業者Pierre Brestは複数のアパレルメーカーのセールスマンとして働きながらブルターニュに古くから伝わるニットセーターの商業化の構想を思い描いていました。
Kanell Industrielという個人会社を立ち上げ、1923年、自身のブランド”Kanell"を立ち上げ販売を開始。1927年法人化、社名とブランド名の刷新、フランス軍にユニフォームを提供するまでになります。機能性に優れたワークウェアとして認知される傍ら、その特徴的なディテールからデザイン画での評価も高く、国内外のデザイナーからも支持され多くのコラボレーションモデルを生み出しました。
時を経て現在、様々なマリンウェアブランドが誕生するなかで、ブルターニュ最古のマリンボーダーブランドとして、Pierreが思い描いた理想のマリンウェアを今一度具現化すべく原点回帰し、彼の生み出したオリジナルブランド"Kanell"が一世紀の時を経て2020年再始動しました。
ニットの製法でつくられた製品はカットソーというより”ニットソー”。モデルはしっかりした編地のVINTAGE JERSEYを用いた"BONAPARTE"と伸縮性のあるVINTAGE RIBを用いた”MIDSHIP"の2型です。
KINGSWOOD【キングスウッド】は、1961年ニューヨークで創業したトラディショナルテイストを得意とするアメリカの老舗ブランド。1990年代までブルックス・ブラザーズやJ・プレス、ポールスチュアートなどのカジュアルスポーツウェアのOEM工場として名を派していた事もあり、品質の良さは折り紙つきです。そのすぐれた品質とトラッドテイストを継承した日本の熟練のクラフトマンが作り上げたBLAZERは、以前はJ・プレスなど「1型」のスーツを主に縫製。最近ではイギリスを代表する高級スーツCHESTER BARRIE【チェスター バリー】なども縫製する信頼のある工場を使っております。
MAYO SPRUCE【メイヨー スプルース】はアメリカのKNITTING MILLの1ブランドで、UNDERWEAR、SPORTSWEARを主としたKNIT製品に強いブランドです。 1950年代にメジャーリーグのブルックリン・ドジャースやメッツで活躍した一人の人気選手が着用した事で一躍有名になりました。50年代末~60年代になると、さらに知名度が上がり、西海岸にも進出しました。しかし、残念ながら、化学繊維主流のスポーツウェアに押され、80年代に消滅しています。(現在は復活しています。)KNIT製品に強かった点に着目し、当時生産していなかったデザインを意欲的に製作し、新しい視点から物づくりをしています。生地は、数百種類あるコットンの糸から選び、アメリカ国内のMILLで作った特注。目が詰まっていて丈夫で、着込むと馴染むアメリカコットンの良さを最大限に引き出しました。アメリカンクラシックスポーツウェアーを再現しています。
MAYO SPRUCEの定番ポケットTシャツ。糸は、インド南部のタミールナードゥ州産の、コットンの最高峰と言われるスビン綿を使用しました。細くて長い繊維を持つスビン綿は、とてもしなやかでありながら、非常に強い性質を持った希少価値の高い素材です。今回、20番手という太い番手の綿糸を贅沢に作り、同地区のニット専門工場にある丸編み機で、筒状に丸同生地をタイトに編み上げ、裁断と縫製をしています。そして完成した生地が、9.72オンスのヘビーウェイトジャージーです。これまでのアメリカンブランドのTシャツでも、4.5~6.5オンスの生地がほとんどで、このことから考えてみても生地の凄さがわかります。また、身頃の左右にサイドステッチを入れることで、動きやすいよう裾にスリットを入れることができました。他に類を見ない素晴らしいTシャツが、ここに完成しました。
パンセレラ社は、イギリス中部に位置するレスターで1937年に創業した高級ソックスメーカーです。
創始者であるルイス・ゴールドシュミット氏は、紳士用のファッションが軽量化していくにつれて、ソックスも軽いものがトレンドになると予見し、
世界で初めてベントレー機械を加工したファインゲージ・ソックス工場を設立し、注目を集めました。
パンセレラ・ソックスの特徴は"Fine Linked Toe"と呼ばれるつま先の閉じかがり仕上げ にあります。
この工程を行うことにより滑らかで柔らかな均一した繋ぎ目に仕上げていきます。
そのため、履いたときの繋ぎ目のゴロつき感がなく、足にぴたっと吸い付くよう履き心地が得られます。
また使用される糸はすべて同社独自の仕様で撚られた糸で、スーパーファインメリノウール、エジプト綿、シルク、カシミヤなど、
選りすぐった品質のものだけを使用して作られています。
1874年スコットランド南東部ボーダーズ州の小さな町ホーウィックにて創業したニットブランド。WILLIAM LOCKIE社において特に秀逸なのは、”カシミヤ”と“ラムズウール”を使用した製品です。特別に飼育され、系統がはっきりとした生後7か月の上質なヴァージンウールの中からさらに選りすぐりの物だけを使用します。網目が詰まっていてしっかり編まれているのに、とても柔らかで肌触りがやさしい理由は、工場のそばを流れるティビオット川が世界でも稀有な「軟らかな水源」のお陰です。その川の清流が上質なニットの仕上がりに一役買っています。また、色による風合いに違いが出ないよう、専門のスタッフにより高水準に品質がコントロールされています。30 ゲージの”カシミヤ”と”メリノウール”製品は繊細な素材のため、ボディや袖など各個別に編み込まれたパーツを熟練の職人が手作業によってリンキングします。その作業は一週間に 50 枚程度しか作れないほど、とてもデリケートな工程を経て生産されております。"他にはない"ニット製品をご提供しております。