🎵 演奏会のお知らせ[2024] 4/25 更新

2023/11/24

[2023] 12/24(日) 京都正吟派 第14回 地唄箏曲の会

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 京都正吟派 第14回 地唄箏曲の会

 

主催 萩の会

令和5年12月24日(日) 午後2時開演 (1時30分開場)

祇園甲部歌舞練場小劇場 (ギオンコーナー)

京都市東山区祇園町南側570.-2 https://maps.app.goo.gl/kwMzC7g4yfSaDtKv5

 

入場無料

 

 

今回は新しくなったギオンコーナーでの開催となりました

私は三曲目の 狐会(こんかい) でお箏を弾きます

刊行譜の狐会ではなく京都独自の狐会です

箏手付は1800年代初頭の浦崎検校

 

クリスマスイブの日曜のお昼

祇園を散策がてらお気軽にご来場下さい

 

 

【曲目】

一、千代の寿  光﨑検校 作曲

 

ニ、さらし  深草検校 作曲

 

 三、狐会  岸野次郎三 作曲

 

 四、四季の眺   松浦検校 作曲

 

 五、楫枕  菊岡検校 作曲

 

 

【ごあいさつ】

師走の候、皆様方におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

この会は、萩原正吟師の芸を継承してこられた師匠の下で学ぶ者の、勉強の場として毎年開催しております。

地唄.箏曲は、江戸時代初期に検校.勾当などの地位にある、目の不自由な男性によって作曲されたのが始まりで、数多くの名曲が今も伝承されています。先人がどのように演奏していらっしゃったのか、今は知る余地もありませんが、四百年余の年月を経た今、私たちがその曲に向き合えていることに感謝すると同時に、微力ながらこれを次世代に伝えていけるよう、精進してまいりたいと思っております。

今回は久しぶりに祇園で開催することになりました。年の瀬のあわただしい時期ではございますが、ご来聴下さいましてご教示賜れますれば幸いに存じます。

 

令和五年 十二月 吉日

萩の会出演者一同