キジ
フェザンフィレールで飼育しているキジは、高麗キジです。
キジの産卵時期は春から初夏。
卵は孵化機(ふかき)に入れ、親鳥が卵を孵化させる環境を人工的に再現し、約25日後にヒナが孵(かえり)ます。
ヒナは寒さに弱いため、温度管理されたケージで約30日飼育します。
その後、広々とした自然に近い環境へ移して、180日以上、大切に育てていきます。
【広々の小屋の写真】
飼育をする中で、飼料(エサ)にも拘っており、日齢に合わせて変えていきます。
育ったキジは町内のキジ専門の処理場(一般社団法人鬼北町農業公社鬼北きじ工房)に処理を委託しています。
2日間熟成をして旨味を引き出し、液体急速凍結法で冷凍して、解凍時にドリップ(旨味を含んだ液体)が少ない商品に仕上げています。
(鬼北きじ工房HPより)
許可をもつ、衛生管理の徹底された施設で処理してもらうことで、フェザンフィレールでの安心安全なキジ肉の販売につながっていくのです。
処理が終わったキジはフェザンフィレールで加工され、全国各地へ発送。多くの飲食店やご家庭でキジ料理が楽しまれています。
また、直営の店舗での提供や、道の駅やイベントへの出店で、直接キジ肉を食べていただく機会も増えています。
【飼育小屋の前写真】
フェザンフィレールは、生産者の顔が見える、安心・安全なキジ肉をお届けいたします。