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2024/06/01 13:03

民間救急看護師の役割

民間救急看護師の役割

看護師は医師の診療の補助を担います。また、医師指示のもとに、点滴の管理や輸液ポンプ、シリンジポンプの管理、酸素投与の管理、さらにモニターの監視・報告や心電図の観察、痰による気道の閉塞・誤嚥を予防するために吸引・痰の性状観察などを行います。EDやNGチューブ(経鼻胃管)、胃瘻カテーテルなどの挿入されている患者が自己抜去をしないよう、観察し対処します。

 患者の既往歴や基礎疾患など情報収集し、全身状態を把握するために意識レベルの評価、呼吸・体温・血圧・脈拍・SpO2を測定し、症状把握の為にフィジカルアセスメントなどを行います。さらに転院などでの長距離搬送では経管栄養及び経管与薬なども実施することがあります。認知症などで不安な気持ちのある患者様に対しては、気持ちを受容し傾聴することで安心感を与えます。搬送乗務員のドライバーと連携し、安全に目的地に到着出来るようサポートをします。

 患者の容態が悪化した場合は迅速に対処し、医師に報告又は救急隊と連携します。

 こうした搬送中の観察や実施した内容を記録として残し、転院先の看護師に報告・連絡・相談を行いチーム医療として患者様を看ます。

 患者様だけでなく、看護師は患者家族も看護の対象です。実施中の処置や治療・症状の説明、薬剤の説明、家族の不安な気持ちに寄り添います。

 弊社では、搬送時間によって特殊な機材を用いて、褥瘡予防・体圧分散の為にケアを行います。搬送中も継続的なケアをすることで、苦痛の緩和や安楽を提供し、症状の悪化予防に努めることが出来ます。

 このように、民間救急に乗務する看護師には重要な役割があります。