2024/03/15 10:01
リクライニング車椅子の紹介
弊社が使用するリクライニング車椅子の一台をご紹介!!
どのような機材を使用するかはとても大切なことです。
弊社では、とりあえず移動さえ出来れば車椅子はなんでも良いと考えておりません。
私たちは『苦痛をできるだけ緩和すること』『身体や症状に車椅子が合うこと』『安楽に移動できること』を重要視しております。こうした考えから車椅子などの機材はよく選定し使用しています。
今回ご紹介する車椅子の特長は、カワムラサイクルから販売されたフルリクライニングになる機能とティルティング機能を兼ねそろえた車椅子です。フルフラットにできますので、寝た状態(仰臥位)になる簡易ストレッチャーとしても使用できます。
また、調整適合シートにより、曲がった背中にもフィットしアンカークッションで、座骨の前ズレを防ぎます。
肘掛け上下することで移動が楽にでき、高さ調節が出来るので身体に合わせて使用します。
足踏みブレーキで介助者も楽に、さらに坂道や段差で転倒しないよう転倒防止バーが備えられています。
クッションを剥がすと背張り調整シートにより、背中の形状に合わせて張りの調整ができます。背部への圧迫が少なくなり、身体の“横倒れ”を抑え安定した姿勢を保持できるようサポートします。機材は利用する方にフィットしたものを使用することで、安全・安楽に移動出来ます。
弊社は、利用される方の苦痛を少しでも緩和し安楽に移動出来ることをサポートするために福祉機材にこだわり様々なタイプの車椅子を導入しています。
ご予約・ご相談は090-4203-0395までお問い合わせください。
2024/03/01 16:05
民間救急車とは?救急車と違うの??
民間救急とは、病院から病院への転院や入退院や通院、介護施設への入所や退所など「生命を左右するような緊急性がない」場合に搬送を行う民間の患者搬送事業者です。
交通事故や急病人など緊急の場合は、東京消防庁119番から救急車を手配します。
公益財団法人東京防災救急協会が運営する東京民間救急コールセンターで案内する民間救急事業者は、すべて東京消防庁監修のもと講習を終了し認定を受けており、乗務員は応急手当に関する知識や技術を修了し、車両には一定の装備や資器材を備えています。
規定はないものの正看護師や准看護師、救急救命士、臨床検査技師や臨床工学技士などの専門スタッフが安全な医療搬送を行うために、事業所に所属している場合もあります。
救急車と違い、民間での搬送となるため、有料となり事業者によって金額が違うため見積もりや予約の際に目安の代金を事前に確認すること、また、各区の補助や行政サービスについても事業者が対応しているがなどについても事前に確認しておくことをお勧め致します。
民間救急の認定を受けている事業者は、下記写真の認定印が車両や事業所に公布、又は掲示されています。
東京防災救急協会公式サイト↓
https://www.tokyo-bousai.or.jp/tokyo-callcenter/index.html