為になるかもしれないブログ

2026-05-22 05:20:00

ハンタウイルスとは?

主にネズミなどのげっ歯類(野生動物)が保有するウイルスで、その動物の排泄物や唾液が乾燥して舞い上がり、それを吸い込むことで人に感染します。発症すると重い腎臓障害や呼吸不全を引き起こす恐れがあるため注意が必要です。 具体的に、厚生労働省検疫所の情報によると ハンタウイルス肺症候群(Hantavirus Pulmonary Syndrome)とは、ハンタウイルス肺症候群は、オルソハンタウイルス属のウイルスを病原体とする感染症で、主な感染経路は病原体を保有するげっ歯類の排泄物を含む粉じんの吸入(乾燥し空気中に漂う状態の粉塵を吸うこと)です。発熱や咳、筋肉痛などの症状出現後、急速に進行し、死亡することがあります。

▪️症状について

潜伏期間は1週間から7週間程度(通常約2週間)。発熱や咳、筋肉痛などを呈し、嘔吐や下痢を伴うこともあります。急速に症状が進行し、呼吸不全、循環不全を呈し死亡することがあります。 致命率は10%から50%程度であり、原因となるウイルスによって異なります。

▪️感染経路(どうやってうつるのか)

主な感染経路は病原体を保有するネズミ等のげっ歯類の排泄物を含む粉じんの吸入や排泄物で汚染された食品や飲料水の摂取です。ハンタウイルスのうちアンデスウイルスのみ濃厚接触によるヒト-ヒト感染の報告があります。

▪️検査・治療方法

全血、血清、血漿、唾液、鼻咽頭拭い液、組織からのウイルスの分離・同定、ウイルス遺伝子の検出、血清学的検査です。 特異的な治療法はなく、対症療法が中心です。

▪️予防と対策について

流行地域ではげっ歯類との接触を避けること。とくに乾燥した場所で、生物の糞や尿で汚染された粉じんを吸わないよう、環境を清潔に保ち、食品は蓋などをして適切に保管することが重要です。 ※国内で承認されたワクチンはありません。

以下、厚生労働省検疫所サイトを参照 https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/name35.html

 

株式会社IWANAGA

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2026-01-27 20:00:00

新型インフルエンザについて

新型インフルエンザとは、季節性インフルエンザと抗原性が大きく異なるインフルエンザであって、一般に国民が免疫を獲得していないことから、全国的かつ急速なまん延により国民の生命および健康に重大な影響を与えるおそれがあると認められるものをいいます。
今般、メキシコや米国等で確認された新しいインフルエンザ(H1N1)を感染症法第6条第7号に規定する新型インフルエンザ等感染症に位置づけ、感染の拡大を防止す様々な対応が国際的な連携のもとに始められています。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/kenkyu.html

2025-09-02 10:00:00

エムポックス(サル痘)とは?

エムポックスとは??

 

エムポックス?聞き慣れない言葉だと思います。令和5年5月26日に「サル痘」から「エムポックス」に感染症法上の名称が変更されました。

 

エムポックスは、サル痘ウイルス感染による急性発疹性疾患で、感染症法では4類感染症に分類されています。(4類感染症とは、主に動物間で流行する病気、飲食物などを介して人に感染する病気)

 

1970年にザイール(現在のコンゴ民主共和国)で、人での初めの感染が確認されたオルソポックスウイルス属のエムポックスウイルスによる感染症で、中央アフリカから西アフリカにかけて流行しています。

 

2022年5月以降、従前のエムポックス流行国への海外渡航歴のないエムポックス患者が欧州、米国をはじめ多くの国で報告されています。

 

感染経路は?どうやってうつる?

 

動物から人への感染:感染した動物に咬まれること、又は感染動物の血液・体液・皮膚病変との接触による感染です。アフリカに生息するリスなどの齧歯類をはじめ、サルやウサギなどウイルスを保有する動物との接触により人に感染します。

 

人から人への感染:感染した人の血液・体液・皮膚病変との接触(性的接触を含む。)および感染した人が使用した寝具などとの接触による感染です。また、感染者との接近した対面での飛沫への長時間の曝露により感染します。なお、皮疹の痂皮をエアロゾル化することで空気感染させた動物実験の報告があるものの、実際に空気感染を起こした事例は確認されていません。

 

 

症状は??

 

発熱、頭痛、リンパ節の腫れ、筋肉痛などが1~5日続き、その後発疹が出現します。特に顔、口、手足、肛門、性器、臀部(尻)に発疹が出ることがあり、発疹は痛みやかゆみを伴うことがあります。 発疹は水ぶくれ(水疱)状になり、最後にはかさぶた(痂皮)になってはがれ落ちます。 発症から2~4週間で治癒しますが、小児や、曝露の程度、患者の健康状態、合併症などにより重症化することがあります。

 

治療は??

 

対症療法が行われます。

日本国内において薬事承認された治療薬はありません。欧州では、テコビリマットが承認されています。

 

予防できるのか??

 

天然痘ワクチンによって約85%の発症予防効果があるとされています。

エムポックスが流行している地域へ渡航する場合、事前に情報収集をして、現地で野生動物との接触を避けることが大切です。

 

 

下記厚生労働省サイト参照

厚生労働省https://www.mhlw.go.jpエムポックスについて