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ハンタウイルスとは?
主にネズミなどのげっ歯類(野生動物)が保有するウイルスで、その動物の排泄物や唾液が乾燥して舞い上がり、それを吸い込むことで人に感染します。発症すると重い腎臓障害や呼吸不全を引き起こす恐れがあるため注意が必要です。 具体的に、厚生労働省検疫所の情報によると ハンタウイルス肺症候群(Hantavirus Pulmonary Syndrome)とは、ハンタウイルス肺症候群は、オルソハンタウイルス属のウイルスを病原体とする感染症で、主な感染経路は病原体を保有するげっ歯類の排泄物を含む粉じんの吸入(乾燥し空気中に漂う状態の粉塵を吸うこと)です。発熱や咳、筋肉痛などの症状出現後、急速に進行し、死亡することがあります。
▪️症状について
潜伏期間は1週間から7週間程度(通常約2週間)。発熱や咳、筋肉痛などを呈し、嘔吐や下痢を伴うこともあります。急速に症状が進行し、呼吸不全、循環不全を呈し死亡することがあります。 致命率は10%から50%程度であり、原因となるウイルスによって異なります。
▪️感染経路(どうやってうつるのか)
主な感染経路は病原体を保有するネズミ等のげっ歯類の排泄物を含む粉じんの吸入や排泄物で汚染された食品や飲料水の摂取です。ハンタウイルスのうちアンデスウイルスのみ濃厚接触によるヒト-ヒト感染の報告があります。
▪️検査・治療方法
全血、血清、血漿、唾液、鼻咽頭拭い液、組織からのウイルスの分離・同定、ウイルス遺伝子の検出、血清学的検査です。 特異的な治療法はなく、対症療法が中心です。
▪️予防と対策について
流行地域ではげっ歯類との接触を避けること。とくに乾燥した場所で、生物の糞や尿で汚染された粉じんを吸わないよう、環境を清潔に保ち、食品は蓋などをして適切に保管することが重要です。 ※国内で承認されたワクチンはありません。
以下、厚生労働省検疫所サイトを参照 https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/name35.html
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