インフォメーション
カノウヤ夢工房の経営理念を紹介いたします。
◎ 経営ビジョン
『ハッピーライフの創造企業になります!』
◎ キャッチコピー(発信するメッセージ)
『私たちはお客様の夢の家づくりの味方になります』
◎ 私たちの目標は・・・
関わり合う全ての方から『ありがとう!あなたに逢えて良かった』と言ってもらえる会社になる事です。
そして、関わり合う全ての方の幸せを実現し、共に成長出来る地域ナンバーワンの企業になる事です。
◎ 経営理念
1、 私たちはくつろぎの住空間の創造を通して、幸せな暮らしを実現致します。
2、 私たちは自然エネルギーを活用した環境に優しい住まいの創造を通して、地域社会に貢献します。
3、 私たちは共に働くすべての人の幸せと、将来の夢を実現出来る企業にします。
カノウヤ夢工房の家づくりの考え方について書いています
㈱カノウヤ 夢工房の生い立ちと家づくりの考え方について
実は、(株)カノウヤは16年前までは屋根瓦工事の専門会社でした。
祖父、じいちゃんが戦後間もない1946年に建築金物販売店として創業したと聞いています。
その後、地元の上保原小学校の屋根工事の依頼を受けた事がきっかけで、屋根瓦工事をスタートさせたそうです。
物資不足の当時、瓦も無くてあちこち探し回り、いわき市のセメント瓦工場を探し当て、瓦を購入し
貨物列車を使って伊達駅まで運んで来て、そこから小運搬しながら瓦屋根を仕上げたそうです。

その後2代目に当たる私の父が農家と兼業で瓦工事の仕事を手伝う様になったそうです。
ある時、「自分で売値が決められない農家なんて辞めてやる!」と屋根瓦工事を専業にした…と聞いています(父は6年前に他界しました)。
その後、現代表の私・樋口静克(きよかつ)が大学(箱根駅伝で有名な東洋大学です)を卒業して、7年半ほど地元ゼネコン「佐藤工業」で建築と土木の現場監督の経験を積み、29歳の時に実家であるカノウヤに入社しました。
当初は9人(栗原さん、常さん、ヨシミサン、春男さん、ミッちゃん、あきおちゃん、かっちゃん、遠藤さん、次男さん)いた職人さんと一緒に屋根に上がって瓦を葺いて(瓦を並べることを葺くと言います)
いました。
半年ほど屋根瓦工事の経験を積み、営業職に回ります。
現場の打ち合わせ、見積り、材料手配、職人さんへの指示…など出来る事はなんでもやっていました。 (この辺りは7年間の現場監督の経験が活きていますね)。
ゼネコン在職中に建築士の資格は取得していましたので、屋根瓦工事のお取引先である大工さん、工務店、ハウスメーカーなどに対して、営業フォローとしてパソコンを使ったパース図作成やウォークスルーと言う動画作成、最終的には完成模型の作成までしていました。
もちろん技術も大切と考え、若い職人さんの資格取得にも熱心に取組み私自身も「一級瓦葺技能士」を取得しました。
また大手屋根材メーカー(ラファージュ・三州瓦)の担当者と積極的に取引先開拓もしていた事でドンドン仕事も増えて行きました。
いつの間にか、屋根工事の職人さんが18人で、社員さん全員で24名の大所帯になっていました。
その当時はバブルが崩壊して数年経っていましたので一部に…
支払いしない(出来ない)工務店
Net(取り決め)価格を決めていたにも関わらず集金に行くと「幾ら負けんだ?」と言う大工
いつのまにか夜逃げした地元ハウスメーカー
また、瓦屋さんからの注文が減った事で、「三州瓦メーカーが直接大手ハウスメーカーに安値販売開始」
…などが重なった時期でした。
また当時、全くの新規事業で始めたエンドユーザーさん向けの「太陽光発電事業」が環境意識の高まりと補助金の後押しもあって、順調に推移していました。
実はこの頃から、「家を建てる仕事をしてみようかな…」と考え始めていました。
もともと建築科の大学は出ていてある程度の知識はあるし、建築士の資格も持っている。
会社として建設業の許可も取っている。
提案のプレゼン方法は取引先を通してかなりの数をこなしてきた。
広告宣伝は太陽光で上手くいって、エンドユーザーさんの対応も分かってきた。
ただ、1番の迷いは当時200社以上あったお取引先との関係でした。
「下請けの屋根瓦工事店として住宅の元請けを始めたとすると、取引先とバッチリライバルになってしまうので、今までの様に瓦屋根の仕事が貰えなくなるだろう…」と言う事でした。
しかし、この迷いにピリオドを打った出来事がありました。
ある時、屋根材メーカーの担当営業さんと屋根材のPR営業に得意先を回っていました。
地元では老舗建設会社の社長の息子さんとお話しをしていた時の事。
「樋口さん、もちろん瓦の良い事なんて私達もわかっていますよ。
でも取り敢えずスレートやガルバの板金で安くあげとけば、10年後また塗り替えリフォームで儲けられるじゃないですか! 契約もコロニアルやガルバの方がトータルの金額が安くなって取りやすいんですよ」
この時思ったのが、「そっか、家を建てている人の中にはこんな風に考えている人が(一部に)いるんだ…」と言う事です。
ふたご座B型の単純な僕…
「であれば…家を建てる人が幸せになれる家づくりを僕達がしても良いんじゃないか!」・・・と、
案外単純な(?)動機で住宅事業をスタートする事にしました。
ただ準備には1年以上の期間をかけました。
当時考えていた事は次の通りです。
●同じ建物だったらお値打ちの家の方が良い
●同じ値段だったら、デザインが良くて性能が高い家の方が良い
●せっかく一生に一回の家を建てるんだから、補助金や住宅ローンの金利優遇、火災保険の割引等が
受けられる家の方が良い
●断熱・遮熱性能が高くって、冬暖かくて夏涼しい家の方が良い
●太陽光発電を設置して建てた後のランニングコストの安い家の方が良い
●健康素材を使って、病気になりにくい家の方が良い
その理想の家づくりを実現する為に・・・あっちこっちのセミナーと呼ばれる勉強会に参加していました。
東京開催、1回の会費が3万円位が当時の相場だったと思います。
最初に取り組んだのがコストダウンです
家を1軒建てるために掛かる金額には、システムキッチン・ユニットバスなどの資材と合わせて大工工事、基礎工事、外壁工事などの職人さんがかかわる工事があります。
このコストを影響の無い様に下げる事。
必要以上には注金額を下げると手抜きを始められ、良い業者さんが集められなくなります。
システムキッチンやユニットバスは物が同じで一番お安いところから仕入れる方法を検討しました。
また、職人さんが関わる業種に関しては全国の平均価格、最安値価格が分かる方法が無いかと調べました。
最終的には、共同購買によって仕入れ価格を下げ、年間3回会員に工事単価のアンケートを取ってそのレポートを送ってくれるコンサルティング会社(NAC)が運営している団体(グランピアネット)に加盟する事にしました。
それらの内容と合わせて、住宅の商品開発やチラシの作成法も学ぶことが出来ました。
(加盟金○○○万円!)
何とか準備が出来た時に、たまたま東京でJRに勤めていた従兄が定年で地元に帰って来て家を建てる
との話が出ていました。
事情を話した所、快くOKを貰いその家を建ててから早くも15年の年月が経とうとしています。
リーマンショックや東日本大震災がありましたが合計で60棟以上のお住まいづくりに携わらせて頂いています。
私達は・・・
「家を建てて終わり。ありがとうございます。儲かりました、さようなら・・・」という会社になろうと思ってはいません。
私達が建てさせて頂いた家で、お客様が幸せな生活を送ってもらいたいと思っています。
お客さん家族が幸せに生活していく為の提案が出来る会社でありたいと思っています。
ご縁がありましたら、力いっぱい「高橋さま」の家づくりのお力になりたいと思っています。
よろしくお願いいたします。 ㈱カノウヤ 夢工房 代表 樋口
高性能住宅の落とし穴(かなりマニアックな内容です。UA値に興味のある方だけお読みください)
高性能住宅のメリット?:(一定基準をクリア出来ていれば、良いんじゃないですか)
来月から着工する架空のお客様のデータです。
N様は・・・大手ハウスメーカー、パッシブハウスジャパン加盟店等の住宅会社6社の中からカノウヤ夢工房を選んでいただきました。
パッシブハウスジャパンはUA値が0.3を切る位の高性能住宅でした。
窓が極端に少なく単純な立方体だったと思います。
UA値を突き詰めると、もちろん性能は上がりますがコストも上がります。
カノウヤ夢工房では、性能とコストと光熱費のバランスを考えています。
最初に基礎となる前提をお伝えします。
「性能が上がれば上がるほど快適な生活が送る事が出来る…訳ではない」という事です。
私は10年以上前に室蘭工科大学の鎌田教授の講座を受けていました。
当時鎌田先生がおっしゃっていた事は・・
「ZEH基準(5地域では0.6)をクリアしていれば、人間が感じる快適性はそんなに変わるものではない・・・」という事でした。
そこで私は安全を見て…
ZEH基準からさらに数値が20%高性能のHEAT20 G1と読み替えて・・・
「G1基準をクリアしていれば、人間が感じる快適性はそんなに変わらない」と考えています。
例えば分かり易い様に車のケースで考えています。
4,576万円で566馬力のランボルギーニ アベンタドールでなくても・・・
国産スポーツカー260万円の130馬力マツダロードスターでも高速道路を200kmで十分に走る事ができます。 なにも300キロなど出る必要は無いと思います
まあそもそも100キロが制限速度ですから、捕まったら一発免停ですね(汗)。
ただ世間には4,576万円出してもランボルギーニに乗るんだ!と言う信望者も、
ある程度いらっしゃいますので、否定するものではありません。
※僕はBMWのi8に乗ってみたいと思っています
要するに、住宅においてはUA値がG1基準の0.48を切っていれば快適性は殆ど変わらず光熱費が幾分下がるだけ。それ以上の性能追及はランボルギーニと一緒で自己満足の世界になるのかな~と私は思っています。
ここからは、大切なお金の比較をしてみます。
N様は施工床面積36.19坪で住宅本体工事額が2,646万円(キッチンはタカラ製でかなりこだわりました、サッシは樹脂トリプルガラス)。
そこにミーレ食洗器、エアコン2台、エコキュート、ソーラーフロンティアCis太陽光発電4.37kWの計248万円プラスの2,894万円が契約金額です。
この内容でUA値が0.48の丁度G1基準です。
住宅ローンはフラット35Sの1.12%(団信付き)で83,321円です。
1年間の光熱費はLIXIL省エネ住宅シミュレーションREPORTより・・・
167,360円-太陽光発電削減101,990円=65,370円。
1か月平均にします5,447円
ここで120万円のコストアップで付加断熱(工法)を採用すると・・・UA値が0.37になります。
契約金額が、2,894万円+120万円=3,014万円
この場合住宅ローンはフラット35Sの1.12%(団信付き)86,776円です。
1年間の光熱費は161,720円-太陽光発電削減102,030円=59,680円。
1か月平均にします4,973円
簡単に言えば・・G1からG2(ちょい手前)にすると・・(しても・・・)
1か月の電気代は474円減りますが・・・(5,447円-4,973円)
住宅ローンは3,455円増えます。(86,776円-83,321円)
簡単に言うと…
120万円余分に描けてG2基準にした(近づいた)としても、
快適性と光熱費はあまり変わりません。
住宅ローンだけ3,455円上がるだけですσ(^_^;)
次にG1に太陽光発電28万円で1kWをプラスする事を考えてみます。
(今回のプランでは4.3kWがMaxです)
2,894万円+28万円=2,922万円
住宅ローン 84,128円 807円増えます
光熱費:売電が増える:1,200kWh÷12か月×19円=1,900円の売電収入が増える(10年間:11年目からは900円) ※自己消費分はすでに消化
どちらの方が、費用対効果が高いかは一目瞭然ですね。