2025-01-07 15:46:00

TQM(総合的品質管理)の実践により得られる有形の効果、無形の効果

TQM(総合的品質管理)の実践により得られる有形の効果、無形の効果

 TQM(総合的品質管理)は第二次世界大戦後、我が国の工業を中心に発展してきた品質を中核とする経営管理の様式である。

TQMには、その時代や企業ごとのビジネス環境を越えた普遍的な要素がある。

TQMは手法だけに基づく経営管理技術ではなく、組織の経営を経営者、ミドルマネジメント、職場第一線が一丸となって、質の高いものとするための様々な方策・手法を生み出す原動力をもたらすものとなっている。

TQMの実践により得られる「有形の効果、無形の効果」を参考にしていただき、もし、気になる項目があれば、日本科学技術連盟が発行している日本品質奨励賞の「TQM活動のレベル向上のための自己診断リスト」で経営者自身が自社の品質をチェックしてみることをお勧めする。

[TQMの実践により得られる有形の効果、無形の効果]

[有形の効果]

[無形の効果]

品質の向上、商品力強化、クレーム低減

職位の上下間の意思疎通の改善

新製品開発活動の効率の向上

部門間の連携の改善

社内不良、ミス、不具合の減少

人材の育成(能力の向上等)

生産性、能率の向上

働く意欲、モラールの向上

業務遅れの減少、リードタイムの短縮

職場の和の向上

原価の低減、無駄の減少、在庫の適正化

関連企業との共存共栄体制の醸成

サービスの向上

社会的信用の増大、地域社会からの信頼

受注、売上、シェアの拡大

 

利益、利益率の増大(長期的な継続)

 

※1998年6月に総合的品質管理を狭い意味の品質に限定しないように

TQC(Total Quality Control 総合的品質管理)を,

TQM(Total Quality Management 総合的品質管理)と

名前と定義を改定している。