2025-01-04 15:34:00
総合的品質管理の大切さについて
総合的品質管理の大切さについて
最近、日本を代表する企業が不祥事や不良品の問題でマスコミに取り上げられることが多くなったような気がする。総合的品質管理がおろそかになっているのではないかと気になるところである。品質は直接目に見えないが、管理項目を決め、データを管理することによって誰にも見えるようになってくる。そして、重要な項目については経営管理項目として、経営者自らが注意して管理していれば、事故は減ってくるものである。
企業であれ、人であれ、機械であれ、手入れを怠れば、時間の経過とともに劣化していくのが自然の法則である。必要な定期点検を行い、問題箇所は直す、不便なことは改善する、全社的な観点からこの仕事の目的は何か、もっと良い方法はないか工夫してみる。といったことを経営管理項目ととらえ、日々改善していくことが自社の品質を維持していくうえで重要である。
一例として挙げれば、総合的品質管理で成果をあげている多くの企業に共通していることは、次にあげる「QC的なものの見方、考え方」が社風となって浸透していることである。
「お客様志向」「品質第一」「後工程はお客様」「PDCAのサイクルを回し続けよう」
「プロセス重視」「事実に基づく」「再発防止」「重点指向」「源流管理」「人間性尊重」
当たり前のように思われるかもしれないが、総合的品質管理の原点であり原理原則である。
原点にかえり、自社の総合的品質管理を経営者が率先して見直すことが必要な時期になっているのではないかと思われる。