お勧め図書

2023-01-11 15:30:00

お勧め図書⑩

『「ものは言いよう、考えよう」、どんなに満たされていても不幸な人もいれば、ぎりぎりの生活をしていてもその状況を笑いにかえて生きていける人もいる。』
これはイラストレーターでもあり絵本作家でもあるヨシタケシンスケさんの言葉です。
日々当たり前だと思って過ごしているモノ・コトに対し、別の視点でみてみるとどうだろう?
彼の著書「りんごかもしれない」を読むと、 自分自身の思考のコリをほぐし、様々な視点をもつことの大切さをあらためて考えさせられます。
目的に対する手段・方法はひとつではない。
日々の暮らしだけでなく、臨床にもつながる何かがそこにはあるような気がします。
臨床や生き方のヒントになるコトバとの出会いの場は様々です。
書籍においては、大人向けの本以外にも隠れていることがあるかもしれない。
本屋さんに行き、児童文学や絵本コーナーに足を運ぶのもなかなか面白いものです。
時節柄、みなさまどうぞご自愛ください。
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