はざま鍼灸院　漢方薬　エステ（手技療法）

患者様の状態によって、心地よい刺激量を調節するために職人技で、刺した鍼を上下に動かしたり、回転・振動させたり、しばらく刺したまま置いたり、時には微弱な電流を流すこともあります。当院では「響く鍼」ですっきりする患者様が多いです。また、状態によって吸玉療法も加えることがあります。

筋肉の弱りと軟骨・骨の摩耗・変形で膝痛などはおこりますが、東洋医学では筋骨の弱りを「肝腎不足」と判断します。肝腎不足だと気（エネルギー）と血（栄養）も不足し邪が身体に侵入しやすくなります。風邪・寒邪・湿邪により気・血の流れが悪く余分な水（すい）がたまることで痛みを生じ慢性の腰痛や膝痛に悩まされます。鍼灸は気・血・水のバランスをとれるよう導き、痛みにアプローチします。

東洋医学で「病気」は「全身のバランスが崩れておこる」と捉えます。検査数値で異常値が出ない「病気」と診断される前の「未病」の状態にもアプローチできます。ツボで病気の「診断」「予防」「治療」が同時にできるのが東洋医学の特徴です。鍼灸治療の効果が期待できない、より専門的な診断が必要な場合には、速やかに病院を受診するようお勧めしています。

「小さい子も鍼をするの？」と驚かれますが、実際、幼稚園のお泊り会でおねしょが心配な子が治療に来ます。その場合、刺入しない接触するだけの「小児鍼」を使います。習い事や塾で疲労がたまっている、部活でスポーツをしている子も鍼灸を希望しますので、お子さんにあった刺激量を調節して行います。

美容鍼灸に全身を調律する鍼灸をあわせたコース。自律神経にはたらきかけ、つらい症状を和らげます。表情筋にもアプローチすることで素敵な笑顔を引き出すのが目標です。

お顔のみの美容鍼

介護を受けている方、筋肉が低下して通院が困難な方などを対象に、ご自宅または施設まで訪問し鍼灸治療を行います。医師の同意の下、健康保険制度を利用して在宅で受ける治療です。