日記
多気会場にて
お久しぶりの日記になります。
昨日、多気会場での同行援護従業者養成講座(一般課程)を無事に終了しました。
受講者の皆さん、全員無事に修了証をお渡しすることができました。
3日連続で9時から17時過ぎまで、なかなか大変だったと思います。
初日は猛暑日で、エアコンをフル運転させてもなかなか教室内の冷えてこない中、頑張ってもらいました。
2日目は、階段昇降や溝またぎなど、屋外で2時間30分実技を続ける時間がありました。汗だくでしたね。
3日目は、たまたま?実技の時間に多気町上空だけどってりと雨雲がのっかかり、非常に激しい雷雨と睨めっこしながら
バス乗降や屋外エスカレーター、階段、買い物などの実技練習をして、雨と汗でこれまたベッタベタの状態で教室に帰還したのでした。
会場をお借りしたNPO法人多気優心さんの代表者様、スタッフの方々に何かとお世話になり、無事に修了することができました。御礼申し上げます。
講習会は、なまものだなと、いつも思います。
お伝えすること、実技的到達点、目標とするところは毎回変わらないのですが、用意してきた資料、準備物、頭の中での構成をどのように出し入れしていくかのさじ加減、順序立て、説明の仕方が毎回微妙に変わります。
今回の受講者の皆さんには、障害福祉サービスの現業者として、普段から視覚障害のかたと接する機会のあられる方が多い、という背景を感じていました。それ仕様の進め方バージョンになっていたように思います。
実技の進め方って難しくて、アイマスク体験など、うまくできればいいというものではないんですよね、。でも、一通りの型、と言いますか、支援技術の形を覚えてもらうにはアイマスクに慣れてスムーズに動ける、という前提も必要になります。アイマスクでの動きに自然さ、スムーズさを求めながらも、視覚障害者お一人お一人、同じ動作にはならない個別性への対応を教える、ということを常に念頭においています。
少なくとも、「アイマスクをして視覚障害者のことを理解できた」とか、「これでもし私が視覚障害になっても大丈夫」とか「視覚障害にだけはなりたくない」とか、主観的感想に支配されない理解になるように、と毎回のぞんでいます。もし、講習を終えて、このセリフが感想として受講者さんから出てきたら、なにかまだ講習の進め方を考えなければならない、ということになります。
伝えたいことは、常に「人の多様な個別性を理解し、活動制限を理解した支援をできること」です。
受講者の皆様、お疲れ様でした。現場でのご活躍を祈念しております。
明日は応用課程の初日ですね。またしっかり準備して臨みます。
今日はこれで。ではまた。 by 永瀬 賢