日記
ホテルの朝食バイキング会場で
最近、仕事でホテル宿泊をするとき、
朝食付きにするかどうか考えるようになりました。
以前は、仕事であれば基本、朝食無し一択でした。
今は、6時30分あたりまでに開場であれば値段によって朝食付き予約をすることがあります。
ビジネスマン対象寄りのホテルに宿泊しますから、
ビジネスマン以外のお客さん、つまり観光客さんなどをどのくらい対象と考えているかで寄り具合が変わってくる空気感と言いますか、
私自身は、そのあたりを見てホテルを選んでいるような気がいたします。
なんと言いますか、ビジネスホテルなんですけども、立地場所から観光客にも選ばれているようなバランスと申しますか。
ホテルごとの、いろいろなお考えで朝食メニューなど決まってくると思いますが、
なんとなく、ビジネスでの宿泊客を主体にしながらも、観光での宿泊客にも選ばれているホテルの朝食は?みたいな楽しみ感と、
観光客の方もおられる雰囲気のゆったり感、と申しますか、そこの中和感感じてみたいのですね。
ずいぶん、朝の雰囲気に和らぎを感じれる気がするのです。
今年に入って、ホテルに宿泊する機会がありまして、朝食予約をいたしました。
開場は6時30分から。
経験上、だいたい10分くらい前からはもうお客さんが並び始めたりしますので、
前日の夜、外からホテルを眺め、照明が点灯している部屋の数から、平日だし満室ではなさそうかな、みたいな予測をし、
朝は5分前に朝食会場前に行きました。
そういたしますと、すでに
私より3人ほど先入りされておられました。
お二人はご夫婦で観光かな?、お一人はお仕事でかな?という雰囲気です。
人数が少ないので、私も含め、入り口付近になんとなく並ぶわけでもなくばらけて、それぞれが壁絵やパンフ、景観など見ながらぶらぶらしている待ちかたをしておりましたが。
会場が開きますと、このお一人のお仕事でかな?の方よりも私のほうが会場で入り口に近いところに立っておりまして、でも私が一番きたのは遅かったわけですから、その方に
「お先にどうぞ」と順番をお譲りするお声がけをさせていただきました。まあ、これは当たり前。
すると、その方が、実に柔和なお顔をされて、どうぞどうぞとおっしゃってくださりましてね。
で、ご夫婦づれの方も微笑んで振り返ってらっしゃって。
このときに、何ともいえない柔らかい雰囲気の共有を4人がしていた感じがいたしまして、
いまだにその空気感を思い出すと、わずか10秒にも満たない出来事でも印象深く、いつまでも残る一瞬だったと思っているのです。
なんとなく、この瞬間の微笑みをお互いがほどよく忘れずに持って帰っている、ことをお互いに確信できるような感じなのです。
この後、朝食会場で、たまたまなのでしょうか、それぞれ着席に選んだテーブルがほぼ隣接で。
なんとなく、そういう配置、近くで寄り添うような感じがまた良くて。
特に対座して会話をするでもなんでもない、たったこれだけのことではあるのですが、
普段の仕事の中でも、関わる皆様にお伝えしたいことのなにかがそこにあったような気がしてならないし、
そこに身を置くか、気づければ、あるいは意識することを忘れなければ、ちょっと社会はよくなることもあるのかな、と思ったりいたします。
なんとなく、同行援護の講習会などで講師としてお伝えしたいことの根幹も、そんな感じのことなのかもなあと、うまくいえませんが。
とりとめもない日記になりましたが、お互い、今日も事故なく過ごしましょう。
では、また今度。 永瀬賢(前川賢一)