珈琲屋まめはとスタッフについて
民家園「つくば文化郷」(1983~)の鄙びな一角に在る小さな隠れ家スペシャルティ珈琲専門店。
園内で芸術や郷土文化活動を行う方々の交流・休憩・思索の場と、園内の穏やかなひとときを一般のお客様にも体感いただく場として、廃屋状態だった“離れ”を古民家再生し2010年秋に誕生。(開業までの流れ→店主紹介欄)
その後施設の新事業計画に伴い、 2016年秋に敷地内移転。取り壊しの計画が上がっていた別棟の保存と活用のため、現在の建物へ移る。
移転前後の敷地内は、ギャラリーと施設事務所と当店だけの静かな時間が流れ、
間に間に母屋の活用が行われたり、郷土文化振興財団事務所や手仕事のギャラリーショップが加わるなど変化が様々続き、現在の文化郷に至ります。
流れる時の中、当店も園内も変化いたしましたが、この場所が生まれたわけを大切に、この場所に在る意味を考えながら、 精進を続けております。
幼い頃からこの場所と縁のある店主が 文化の郷に巡る季節に寄り添う旬の珈琲豆を集め、夫婦で紡ぎ続ける静かな里山時間。
誰かを、自分を想うひとときに…
隠れ家のような店内で、お取り寄せで、
この場所にめぐる季節・歴史・里の音を感じる静謐なひとときをお楽しみ頂けましたら幸いです。
お誘い頂き、2018年にオープン。
品数は多くありませんが、店舗同様に心を込めてご用意いたします。
皆さまの素敵な珈琲時間や大切な贈り物のお役に立てましたら幸いです。
珈琲屋まめは Creema店 |年中無休受付
https://www.creema.jp/c/coffeeya-mameha
※ご利用にはサイトへの登録が必要です
「あとりえ紫風紗※」の娘。
幼少の頃、祖父から譲り受けた作務衣姿で母のあとりえを手伝いにつくば文化郷に出入り。
その後単身沖縄の高校へ進学し、一人暮らしをしながら様々な学びと出会いに恵まれ、卒業後も自然・海・文化等を学び教える日々を各地で過ごす。
大学時代に出会ったパートナーと愛知県にて珈琲を学ぶ道中、つくば文化郷前代表より“離れ”の古民家再生と活用の相談を受け「珈琲屋まめは」を企画。
懐かしの園内に放置されていた「離れ」に一目惚れし、再生計画を練り、愛知と茨城を毎週末往復しながら家族や職人さんたちと古民家再生。
愛知での修行を終えて茨城へ帰郷し、2010年珈琲屋まめはを開業。
その後施設の新規事業に伴い、取り壊し予定もあった別棟を保存するため再生し移転。
幼い頃に母のあとりえから見ていた旧母屋の喫茶室の思い出と、各地で得たご縁をお守りに、営業を続けている。
母の時代も合わせると、旧アトリエT2と旧陶芸舎(解体済み)以外の全ての棟(別館含む)に入居経験あり。
前施設代表が遺した「この場所でなければならない意味」と施設の歴史を想う古参のひとり。
かすみがうら市出身|元 水産高校常勤講師(海洋生物)
家族の看病のため不在の時間が増えておりますが、日々ちょこちょこと季節をお楽む小さな仕掛けを施しております。
お楽しみ頂けましたら幸いです🍁
◯あとりえ紫風紗 (しふうしゃ)※
1990年代に母屋の一室に誕生。その後、母屋の用途変更に伴い、長屋門の一室(現 茨城県郷土文化振興財団)を改修し移転。
日本各地から集めた伝統工芸、文化財、手仕事の品を展示。ふと偶然に作品と人、人と人、職人と弟子との縁が結ばれる場となる。
ひととき文化郷を離れた後再び依頼を受け、2010年に母屋横建物(現 施設事務所)を改修し再開。後施設都合により別棟(現 手乃音さん)へ移転・改修。その後、一部業務を珈琲屋まめはに託し、文化郷を離れ本業に専念。その音楽教室は半世紀を越え現在も活動中。
愛知県名古屋市出身|元 自動車メーカー 車両設計