開業のずっと前、はじめてこの建物に入ったとき、
「この窓辺に、庭を見下ろせる席が欲しい。」と すっと思いました。
多くのお客様にも愛され、いつしか「文学席」と呼ばれるようになった席。
私たち自身も、この席にとても癒されました。
この席は現在、移転後の店内で
皆さまにお出しする珈琲を抽出する場として使用しています。
一杯一杯、抽出の度に、当時の空気を思い出しながら…。