お知らせ 学長の本棚
2025/10/12
暗やみの中で一人枕をぬらす夜は
若くして乳癌を患い、同意の上で闘病中にドイツの青年と結婚。
命を終えるおよそ5ヶ月間に綴った詩のことば。
"みなさん
もしもあなた達が
今失っていくものの価値を
知ったならば
とり返しのつかないことの
あることを知ったならば
そんなにのんきに笑ってはいないだろうに"
"あやまちは誰でもする
つよい人も弱い人も
えらい人も愚かな人も
あやまちは人間をきめない
あやまちのあとが人間をきめる
あやまちの重さを自分の肩に背負うか
あやまちから逃れて次のあやまちをおかすか"
"私には愛について語ることなどはできない
それでも時々
私をみつめるひとみの中に
これこそ愛というものをみることがある
あなたの力強い手の力に
これこそ愛なのだと心さわぐことがある"
「かなしみ」は悲しみと書くが、愛しみとも書く。愛があるところにしか愛しみは生まれない。見ることも触ることもできないが、たしかに在るもの。悲しみは悲嘆だけが残るのではない。そこに愛が在ることを実感する。
愛するものとの別れ。死にゆく側になろうと、見送る側になろうと必ず訪れる別れ。
「生きていること」は日常では決してない。
2025/10/12
街どろぼう
山の上に巨人がひとりきりで住んでいました。
もし一緒にごはんを食べる人や話し相手がいてくれたならどんなにいいだろうと、まいにち空想していました。
ある晩、ふもとの街におりていき、一軒の家をこっそり持ち帰りますが、、、、。
街を抱える巨人の表紙。
街どろぼうというタイトルも考えさせられました。
表紙は夏の青。表からは分かりませんが、布のあたたかさが手に感じられます。
そんな装丁がまた物語を彩ってすてきです。
........ほしいものがあった。
手に入れた。
"その先は?"
What is the last thing you want?
2025/10/12
Dr.インクの星空キネマ
本とは思えない、
映画をみているようだった。
モノクローム。懐古。
まさにキネマだった。
星空コーディネーターのグッドモーニング•ジョー、
ハシゴ屋トキオ、
バケモノのヤク、
Dr.インク。
つながっていく。
あとがきに、
"子どもに質問された時に、素敵な作り話を添えて答えてあげられる大人でありたいと思います"
そう、書いてあった。
私もそうありたい。
2025/10/12
ぼく モグラ キツネ 馬
出会いと旅。
問いかけと答えがつづく。
"いままであなたがいったことばで いちばんゆうかんなことばは?"
"たすけて"
"いちばんつよかったのはいつ?"
"弱さをみせることができたとき"
"たすけを求めることは、あきらめるのとはちがう"
"あきらめないためにそうするんだ"
読んだ時、想像を超えたところに答えがあった。
手に取る度、ちがう言葉や絵が飛びこんでくる。
この本を開くときは、無意識に自分を確認したい時なのかもしれないと思う。
"いちばんの時間のむだはなんだとおもう?"
"じぶんをだれかとくらべることだね"
自分にも他者にも愛を。
無条件に、愛にあふれている。
2025/05/06
春合宿
GW後半に地獄の春合宿を企画しました。アカデミーの仲間と20時間集中して勉強するというなかなかハードな体験を通して得るものは人それぞれですが、終わった時のやり切った表情や言葉にならない自信に満ちた佇まいはみんな一緒ですね。