療育コラム(ルールがあるということ①)
ルールがあるということ①
発達障害のある子どもたち 凸凹があったり、
発達がゆっくり していたりします。
ルールの理解も時間がかかる
ルールを学ぶのも苦手
そうこうしていると ルールに苦しんで無理ってなる子もいます。
でもルールって 何のためにあるのでしょうか?
あすぱるはルールについて こう考えています。
ルールはお互いのハッピーが増えるための うまくいく方法 だから 守らなければならない・・・
で伝えるのではなく、
守るとお互いにいいことがある
守るとみんなにわかりやすくていいよね
守るとみんな笑顔やね
そんな面から あすぱるでは ルール について伝える機会を 工夫しています 。
まずはルールを守りたくなる 仕掛けがあるかどうか、、、
もちろんこれは目の前の大人が 大好きで、信頼できるってなった時に 仕掛けます 。
その仕掛けのタイミングは
みんなが大好きな戦いごっこをするとき。
子どもたちは 戦いごっこが 大好き だからこそ、
真剣で熱くて本気で ヒートアップするわけです。
そして必ず ぶつかり、葛藤して もめます。
お互いの意見がぶつかります。
本音が出てきます。
真剣で本気 面白い遊びだからこそ 大好きだからやりたい!!
自分が勝ちたい! でも一人じゃできない
子どもたちの本気の 言葉 感情 が出てきます。
そしてその 言葉、感情に 大人はしっかり向き合って
葛藤を一緒に 乗り越えていきます 。
(この乗り越える過程を 何度も何度もやる子もいますね)
そうやって子どもたちは 大好きな大人と一緒に ルールを守ることを覚えて
大好きな遊びのために 葛藤を乗り越えて成長していきます。
過去、この何度も何度もやった子こそが、
ルールを守れない子を見て
「わかるー 俺もルール守れんかったもん」
と相手のことがわかるように なってました。
大好きな 信頼できる大人と一緒に 作る
そのために 子ども達と
本気で遊ぶ
それが あすぱるの出した答えです。
みなさんは、子どもと本気で遊んでますか?