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ホンダ・スーパーカブを愛する男たちの絆!「ASUCUB!(アスカブ!)」が語る、カスタムカブと「カブも仲間も末永く」の美学
今回は、発足から約10年を迎えるヴィンテージカブのカスタムクラブ「ASUCUB!(アスカブ!)」のメンバーである川本さんにお話を伺いました。本日不在の発足人・谷上(たにうえ)さんの存在や、活動拠点でのカブいじりの様子、年2回の恒例ツーリングのエピソードなど、カブへの深い愛情と仲間との温かい絆についてお届けします。
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◾️始まりは「バイク好き」の集まりから◾️
記者:
本日はよろしくお願いします!まずは、このスーパーカブのクラブのお名前を教えていただけますか?
川本さん:
はい、「ASUCUB!」と書いて、「アスカブ!」です。アルファベット表記で、最後にびっくりマーク「!」がつくんですよ。
記者:
「ASUCUB!」、響きがとても格好いいですね!このクラブはいつ頃から活動されているのでしょうか。
川本さん:
もう10年近く前からやってるんじゃないか、と思います。
記者:
10年近い歴史があるのですね!立ち上げのきっかけはどのようなものだったのですか?
川本さん:
今日はあいにく不在なのですが、谷上(たにうえ)さんという方がきっかけですね。地域のバイク好き、カブ好きが自然と集まってきたのが始まりです。
(メンバーの皆様のこだわりのカブが勢揃い!)
(手前のカブはキャンプ仕様になっているとのことです。)
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◾️秘密基地のような拠点と、カスタムの「伝道師」◾️
記者:
皆さん、どこかに集まって活動されているのですか?それともそれぞれ自前でパーツを集めているのでしょうか。
川本さん:
普段は発足人である谷上さんの工場の一部のスペースなんです。そこにバイクをいじる場所があって、みんなで集まってはバイクのチューニングやカスタマイズをやっています。
記者:
自分たちの「秘密基地」のような場所があるのですね!パーツを持ち寄って、自力でカスタムされるのですか?
川本さん:
そうですね。基本的には自分でできる部分は自力でやりますが、分からないところは「これどうやるの?」と聞きながら、あるいはみんなに手伝ってもらいながら進める感じです。
記者:
クラブの中で、一番カスタムに詳しいのはやはり谷上さんですか?
川本さん:
ええ、間違いなく谷上さんですね。もう、谷上さんがこのカブカスタムの「伝道師」みたいな存在です(笑)。カブが本当に大好きな方なんですよ。
(こちらのカブはかなりカスタマイズされています。マフラーがすごい!)
(キャブレターもカスタムされています。)
(こちらのカブのみ、クラッチを装備しています。)
(こちらのカブはサスペンションをカスタマイズ。)
(こちらのカブは内部をかなりカスタマイズしていますが、外装の錆びている部分はあえてそのまま残し、ヴィンテージライクなテイストにしています)
(マフラーは現在絶版で入手困難な人気モデルを装備しています。)
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◾️旅の目的は「温泉と食べ物」!和歌山、三重、大阪を駆けるツーリング◾️
記者:
メンバーの皆さんがカブを持ち寄って、ツーリングに出かけたりもするのですか?
川本さん:
はい、行きますよ!だいたい春と秋の年に2回、恒例行事としてツーリングを行っています。
記者:
どのくらいの距離を走るのですか?
川本さん:
大体100kmから200kmくらいですね。カブで200km走るとなると、なかなかの距離ですよ(笑)。コンスタントに毎年2回は行っています。
記者:
すごいですね!これまでで一番遠くまで行った場所はどこでしょうか。
川本さん:
最南端だと高野山や竜神の方ですね。カブで高野山をしっかり登っていきました。
記者:
カブで高野山登頂!素晴らしいですね。ルートはどちら方面が多いのですか?
川本さん:
どちらかというと和歌山ルートが多いですね。あとは、三重県の方を越えて伊賀方面や、松阪にも行きました。松阪では美味しい「鳥」を食べましたね。
記者:
松阪で牛ではなく鳥を!それは美味しそうです。大阪方面にも行かれたりしますか?
川本さん:
大阪だと、太子(たいし)にある有名な「バイク神社」に行きました。バイク乗りの間では知られている場所で、近くに温泉(太子温泉)もあるんですよ。
記者:
温泉の横にあるバイク神社、ライダーにとっては最高のスポットですね。
川本さん:
そうそう。私たちのツーリングの目的は、いつも決まって「温泉と食べ物」なんです(笑)。美味しいものを食べて、温泉に入って、ただひたすら楽しんで帰ってくる。それが最高なんです。
(こちらの2台はコンセプトが違うため、あえて整列させていなかった2台。)
(水色のボディが可愛いですね!シートもおしゃれ♬)
(ホイールのリム部分まで水色です!センスが光ります✨)
(マフラーも極太仕様にカスタマイズ!)
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◾️17名の個性豊かな仲間たちと、「キャブレター仕様」のアナログなカブ◾️
記者:
現在、アスカブ!には何名くらいのメンバーがいらっしゃるのですか?
川本さん:
登録されているメンバーは現在17名です。ツーリングなどのイベントに実際に集まるのは、だいたい12台くらいですね。
記者:
カブのカスタムにおいて、皆さん共通のこだわりや「キモ」のようなものはあるのですか?マフラーを変えたりとか……。
川本さん:
いや、それはもう、本当にそれぞれ好みがバラバラです(笑)。エンジンの出力を上げてパワーアップさせることに情熱を燃やす人もいれば、カスタム自体にはあまり興味がなくて「ただ走るのが好き」という人もいます。ノーマルのまま(ミニカブなど)大切に乗っているメンバーもいますよ。
記者:
個性がそのままカブに現れているのですね。アスカブ!に集まるカブの全体的な特徴は何かありますか?
川本さん:
そうですね。最近のインジェクション(電子制御)カブではなくて、いわゆる「キャブレター(キャブ)」仕様の古い年式のカブが集まっている点ですね。
記者:今のバイクのようにコンピューター制御ではなく、アナログな仕組みなのですね。
川本さん:
ええ。簡単に言うと、エンジンをかけるときに「チョーク」を引く必要があるかどうか、ですね。今の車やバイクにはチョークなんてないでしょう?でも、うちにあるカブには全部チョークが付いています。冬場に冷えたエンジンをかけるときは、ちょっとチョークを引いて、キックでかける。そういう手がかかるアナログな儀式が必要なんです。
記者:
セル(スタートボタン)一発ではなく、キックとチョークでエンジンをかける。カブならではの「生き物」を扱っているような感覚ですね。
川本さん:
まさにその通りです。ただ、エンジンを載せ替えてセルスタート仕様にしているメンバーも中にはいますけどね(笑)。
記者:
ちなみに、全国からカブ愛好家が集まる「カブミーティング」などには参加されたりしますか?
川本さん:
はい。奈良(橿原公苑)で開催されるカブミーティングには行きますね。おそらく日本で一番カブが集まるミーティングと言われていて、春と秋の年に2回開催されるんです。そこにはもう何千台というカブが全国から押し寄せてきます。
記者:
何千台!それは圧倒される光景ですね。
川本さん:
本当にすごいですよ。そこに来るいろんなカスタムカブを見て、「おっ、これは格好いいな」と大いに刺激を受けますね。
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◾️壊れないように大事に――「カブも仲間も末永く」◾️
記者:
アスカブ!の今後の活動予定や、これから目指すところを教えてください。
川本さん:
特別なことをする予定はありません。これからも変わらず、年2回、100km〜200kmのツーリングを楽しんで、カブが壊れないようにずっと大事に乗っていくこと。それだけですね。
(新旧のカブで、かなり印象が変わります。)
記者:
「カブも仲間も末永く」、ですね。
川本さん:
ええ、本当にそうです。カチャカチャとマニュアルでチェンジを入れるアナログな楽しさがあって、とにかく頑丈で、燃費がものすごく良い。そんなカブの魅力をこれからも仲間と共有していきたいです。
記者:
それでは最後に、この記事を読んでいる全国のカブ愛好家や、これからカブに興味を持たれるかもしれない皆さんへ、メッセージをお願いします!
川本さん:
「ASUCUB!(アスカブ!)」は、カブ好きの人なら誰でも大歓迎の、オープンで温かいクラブです。入会金も年会費もありません(笑)。もし記事を読んで「面白そうだな」「こういうカブをカスタムして乗ってみたいな」と少しでも興味を持たれたら、ぜひ気軽に参加してほしいですね。
記者:
ありがとうございます!ちなみに、興味を持たれた方はどのように連絡を取ればよいでしょうか?
川本さん:
そうですね。徳星醤油醸造場の若旦那にお問い合わせいただければ、バッチリ話が通じますので、ぜひご連絡ください!
記者:
カブを通じて深まる大人の絆、素晴らしいお話を聞かせていただきました。川本さん、本日は本当にありがとうございました!
ちなみに、徳星醤油醸造場はこちらになります
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〒634-0111 奈良県高市郡明日香村岡1168

















