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飛鳥ミライズ 2026:世界遺産登録の「その先」を共に描く
2026/7/29(水)、19時からMatsuyama Cafeにて、明日香村の未来を考えるワークショップ「飛鳥ミライズ」の今期第1回目が開催されました。
今回は、世界遺産と観光と暮らしをテーマとした話になりました。
冒頭、主催者側から「飛鳥ミライズ」の3つの行動理念が共有されました。
・明日香村のより良き未来をイメージしよう。
・明日香村のより良き未来に向けて行動しよう。
・明日香村のより良き未来に向けて仲間を作っていこう。
2年目となる今期は「気づく・つながる・醸し合う」をコンセプトに掲げ、村で暮らし働く人々が価値や課題に気づき、仲間とつながり、互いの力を引き出し合って化学反応を起こす(醸し合う)ことを目指す、というものです。
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はじめのトークセッションは、飛鳥寺 植島 寶照 住職が語る「世界遺産 飛鳥寺跡の魅力」です。
・飛鳥大仏は日本最古の仏像であり、1400年以上同じ場所から動いていない
・大仏の表情にはギリシャの影響を受けた「アルカイックスマイル」が見られ、当時の日本が世界中の素晴らしい文化を吸収して国家の原流を作ったことが伺える
・登録対象は「飛鳥寺跡」だが、住職は「跡」ではなく、1400年形を変えながら続く「生きている飛鳥寺」としての魅力を伝えていきたい
などが語られました。
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続いてのトークセッションは、明日香村 政策担当顧問 藤田 尚さんが紐解く「明日香法制定の道のり」。
明日香法制定の立役者・御井敬三氏の明日香法制定にかける強い情熱についての話や、御井氏がパナソニックの松下幸之助氏に飛鳥保存の重要性を訴え、それが当時の佐藤栄作総理を動かす原動力となった話、これからの20年は、ただ守るだけの「凍結的保存」から、歴史を活かして村を活性化させる「創造的活用」の時代であるという話などがされました。
参加者の皆様、熱心にお話を聞いておられ、随時メモを取っていらっしゃいました。
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トークセッション後の質疑応答やディスカッションでは、世界遺産登録による規制の変化について、など、より踏み込んだ話題が出ました。
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トークセッション終了後は、一般社団法人飛鳥観光協会の吉本事務局長の進行でワークショップが行われました。
「改めて明日香ならではの魅力は何か?」「世界遺産登録はその魅力にどう作用するか(プラス・マイナス面)?」を付箋で出し合いました。
次に、「様々な魅力が共存する飛鳥で、世界遺産登録が、観光にも暮らしにもプラスの影響を与えるにはどうしたらよいだろう?」という大きな問いに対し、各グループで具体的なイメージを付箋で出し合い言語化しました。
その後、参加者が会場を自由に動き回り、共感したアイデアに丸いシールを貼っていく「共有タイム」が設けられ、多様な視点が可視化されました。
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最後に、飛鳥観光協会会員有志メンバー・一棟貸し宿 弥栄の中島茂弥さんより、総括の挨拶がありました。
松尾芭蕉の言葉「不易流行」を例に挙げ、「永遠に変わらないもの(風景や文化財)を守るためには、新しいもの(流行やセンス)を取り入れ続けなければならない」という言葉を締めとし、今期第1回目の「飛鳥ミライズ」は閉会いたしました。

































