教室ブログ
発表会の舞台の裏には、
一人ひとり、それぞれの物語がありました。
本番直前の一週間、
「間に合わないかもしれない」と不安の中で、
毎日のように涙を流しながら練習していた生徒さん。
それでも、
「今できるところまででいい」
そう自分に言い聞かせながら、必死に向き合い続けました。
また、
最初はなかなかスイッチが入らず、
練習に向き合えない時期があった生徒さんが、
「このままでは間に合わない」と気づいた瞬間から、
自ら練習に取り組むようになった、というお声もありました。
誰かに言われてではなく、
自分で気づいて動き出す
その瞬間こそ、大きな成長です。
日々の中で、コツコツと積み重ねてきた子。
レッスンから帰るたびに、少しずつ上達していった子。
練習しても上手くいかず、何度も失敗しながら、
それでも「こうしたらできるかも」と自分で工夫を見つけた子。
中には、
介護やお仕事、通院など忙しい日々の中、
時間をつくり、電車やバスを乗り継いで練習室に通われた大人の生徒様のお姿もありました。
また、
体調を崩し、レッスン期間が空いてしまった中でも、
一人で何時間もピアノに向かい続けた生徒さん。
「早くレッスンに行きたい」と何度も口にしていたというお話に、
音楽への想いの強さを感じました。
そして、
お友達に聴いてもらい、褒めてもらえたことが嬉しくて、
さらに練習に励むようになった子。
兄弟でピアノを取り合いながらも、
それぞれが一生懸命に鍵盤に向かっていた微笑ましい姿。
親子で笑いながら練習したカリンバの時間。
決して順調なことばかりではなく、
・集中できない時期
・やめたいと口にした瞬間
・完成が見えず不安だった時間
そんな時間もすべて含めて、
本番の舞台へとつながっていました。
発表会は、当日の演奏だけを見るものではなく、
そこに至るまでの時間そのものが、何より大切なものだと感じています。
今回いただいたエピソードから、
それぞれのご家庭の中で、大切に積み重ねられてきた時間があったことを、改めて知ることができました。
そのすべての時間があってこその、あの一音一音です。
これからも、
一人ひとりの歩みに寄り添いながら、
「だいじょうぶ だいじょうぶ」と背中を押していける存在でありたいと思っております。
保護者様からいただいたご感想ほ続きます
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