ソーシャルスキルトレーニング(SST)
★2022年3月スタート決定!!
”ふぉるつぁ”では、10代のお子さん向けのソーシャルスキルトレーニング(SST)をオンラインで実施しています。友達の作り方がわからない、いじめや悪口への対処法がわからない、ユーモアがわからないといった悩みを抱えたお子さんの疑問に、専門の資格を持ったカウンセラーが答えます。
カウンセラーの見守る安心・安全な場で同じような悩みを持ったお子さん同士で練習することで、知識だけでなく実際に使うことのできる社会的スキルや社会性を身に着けられます。また、お子さんだけでなく保護者の皆さんにもお子さんを助ける方法をお伝えしますので、親子で楽しく学び続けることができます。お申し込み方法などの詳細は以下、またはこちらのホームページをご覧ください。
【PEERS®とは】
思春期(主に10代)の自閉スペクトラム症(ASD)や社会性に課題のある子ども達のために作成されたソーシャルスキルトレーニング(SST)プログラムです。現在では、AD/HDやうつ、不安症を抱えたお子さんへも実践されるようになっています。
認知行動療法の理論と保護者のサポートを重視しており、10名ほどのグループで取り組みます。参加する子どもたちは、動画や演劇を通して良い例と悪い例を見比べることができるので、その違いを考えながら正しいスキルを身に着けます。また、学んだスキルを一緒に参加している他の子どもたちを相手に練習することができます。自分で考え、体験することによって、スキルがより定着しやすくなります。
PEERSのプログラムでは、“友達作り”、そして”友達と良い関係を維持していく”ために必要なスキルを学びます。例えば、会話に入る方法や抜ける方法、ネットでのコミュニケーションや意地悪への対処法など、幅広いスキルについて学ぶことができます。
このプログラムは、その効果の高さから現在では世界中で80か国以上の国々で実践されているソーシャルスキルトレーニング(SST)です。詳しくお知りになりたい方は、UCLA PEERS® Clinicのホームページ、またはSSTARのホームページをご覧ください。
【プログラムを通して学べること】
・ よい友達を見つけ、選ぶスキル
・ 会話を始めたり会話に入ったりするスキル
・ 会話から抜けるスキル
・ 電話やネット上でコミュニケーションをとるスキル
・ 意見の違いや口論に対処するスキル
・ からかわれたときに上手に対処するスキル
・ うわさ話に対処するスキル
・ 自分の悪い評判を変えるスキル など
【会 場】
・当面の間はZOOMを利用したオンライン開催とします
【参加費】
・2,980円 / 回(参加費のお支払いは、カード、銀行振込で原則14回分を一括でお願いしております。)
*全てのSSTを修了したお子さんへの賞状やプレゼント代を含みます。
★特典①★ お子さんと保護者の方のために用意された、10時間以上のSST動画がWebで見放題です。一度勉強したSSTの内容をいつでも復習できますし、参加し損ねた会があっても自宅で学習できるので安心です!
★特典②★ 保護者の方のために用意された、発達障害や子どものうつと不安についての基礎的な知識と関わりのコツについて説明した10時間以上の動画がWebで見放題です。
【開催日程】
・次回は3月の開始を予定しています。新学期、新学年での新しい人間関係に少しずつ備えていくチャンスです!
・基本的には隔週土曜日の13:00~14:30を予定
・確実に効果を得るために原則全ての回への参加をお勧めしていますが、やむを得ず参加できない日程がある場合にはご相談ください
・スキルを確実に身に着けるために原則全ての回への参加をお勧めしていますが、やむを得ない事情により参加できない日程がある場合にはご相談ください
☆第3グループ(2022年3月スタート)の開催日程 *変更になる場合があります
'22年 | 3/12(土) | 3/26(土) | 4/9(土) | 4/23(土) |
5/7(土) | 5/21(土) | 6/4(土) | 6/18(土) | |
7/2(土) | 7/16(土) | 7/30(土) | 8/6(土) | |
8/20(土) | 9/3(土) |
・友達作りや友達との関係の維持に悩んでいる10代のお子さん【参加に適した親子】
・友達がほしいという意欲を持つ10代のお子さん
・言葉を通してやりとりする力をある程度持った10代のお子さん
・全14回のセッションに子どもと一緒に参加する意欲のある保護者の方
・インターネットに接続可能なスマートフォンやPCを用意できる方
【ご参加方法】
お申込みページからお申込みいただいた後、担当者からメールでご連絡させていただきます。そこでお子さんの状況やプログラムへの参加を希望する理由などについてお話を伺わせていただき、支援方法としてPEERS®が適していると判断された場合にはグループへのご参加方法をお知らせします。
【主な担当講師】
上河邉 力 (臨床心理士、公認心理師、認定ABAセラピスト、PCIT認定セラピスト、PEERS® Certified Provider)