KEIBOKUブログ
灼熱の日々が続いていますね。
ここは本当に日本なのか??と思うほど、とにかく暑い毎日です。
さて、前回の新着情報でもお伝えしましたが、
7月18日から26日まで、シンガポールで書道展を開催しました。
これは在シンガポール日本国大使館Japan Creative Centre (JCC) とKEIBOKUの共催によるものです。
今回はシンガポール在住で、通信で学んでくださっている鈴木崇史さんからのご縁でこの様な展覧会を開催することができました。
その様子を写真を交えながらご紹介させていただきますね。
7月18日
オープニング式典・レセプションパーティ
• JCC所長・河邊様のご挨拶
• KEIBOKUより平賀挨拶
• 歳森芳樹先生による乾杯のご挨拶
• 渡邉大樹さん揮毫(2作品)
• 歳森先生・山下啓明先生による作品解説
• 軽食を楽しみながらの歓談
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7月19日
• 歳森先生 特別講演会
(同時通訳:髙橋未羽さん)
• 山下先生 仮名ワークショップ(2回)
• 鈴木崇史さん揮毫
• 池田理桜さん(高2)揮毫
• ワークショップ(1回)
☆この日は日本国大使ご夫妻、エジプト大使夫人がワークショップにご参加くださり、鈴木さんと池田さんの揮毫もご覧いただきました。
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7月20日
・終日観光
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7月23日
・ワークショップ(2回)
7月24日
・ワークショップ(2回)
ワークショップは募集開始直後に満席となったので予約できなかった方々のために、水書き書道や懐紙に文字を書いてパウチする体験、さらに七夕の短冊に願いを書いて飾るコーナーも設けました。
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7月25日
• 浅野寅春君(中1)揮毫
• Arcphonicの歌と演奏に合わせて
平賀揮毫
• ワークショップ(2回)
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7月26日
• 武舎伸司さん揮毫
• 武舎多加子さん揮毫
• ワークショップ(2回)
・ 作品撤去作業
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今回の展覧会の開催が正式に決定したのは、今年1月のことでした。そこから急ピッチでの準備でしたが、歳森芳樹先生、山下啓明先生を始め、ご参加いただいた先生方、そしてKEIBOKUの生徒の皆さんのご協力のおかげで、無事全てのイベント、ワークショップを終了することができました。
今回のシンガポールでの展覧会は、私にとって大きな節目となりました。
書を通じて現地の方々と直接ふれあい、作品を前に笑顔が広がる瞬間をたくさん見ることが出来て本当に嬉しかったですし、書道を続けてきてよかったと心から感じることができました。
同時に、KEIBOKUの生徒の皆さんが国際的な舞台で堂々と表現する姿はとても頼もしく、日々の積み重ねの尊さを改めて実感しました。
この経験を活かして、これからも日頃の稽古を大切にしながら、国内外で日本の書道の魅力を伝える活動も続けていきたいと思っております。
☆この展覧会に関して、在シンガポール日本国大使館ホームページ内、「JCC Eマガジン8月号」で私たちが開催したすべてのイベントについて、記事と写真で紹介されました。
リンク
https://www.sg.emb-japan.go.jp/JCC/E-Magazine-Aug-2025.html
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さて、今まで毎月KEIBOKUブログにいろいろな出来事や私の思いを書いてきましたが、これからは不定期での投稿とさせていただきたいと考えています。
新着情報の方は、生徒の皆さんへのお知らせなど毎月更新していきますので引き続きご覧くださいね。
今後ともよろしくお願いいたします。
2025.9.1
平賀敬子










