KEIBOKUブログ(2024年12月)

 

 

本格的な冬の寒さがやってきましたね。

いよいよ2024年もあと1カ月で終わりです。

 

KEIBOKUでは夏ごろから取り組んできた昇格試験の結果が出て、皆さんほっと一安心の様子です。

一般部の方々には合格された各段の認定証をお渡ししていますが、皆さんとても嬉しそうに受け取ってくださっています。

大人になってから賞状をもらうのはなかなかないことですが、これからは大人の方にも自分自身のために時間を使って、もっともっと才能を発揮してもらえるようになったらいいなと思っています。

 

 

新着情報で作品を紹介させていただきましたが、今回師範試験に合格された鈴木さんはシンガポール在住の方です。

KEIBOKUからは5人目の師範認定になるのですが、海外在住で通信の方の合格は初めてです。

 

元々はご近所にお住まいで、お子様がKEIBOKUに通ってくださっていたご縁でスタートされましたが、その後シンガポールに引越しされてからは通信でのやり取りを通して書道を学び続けられています。

 

毎月こちらから書道生活と手本をEMS(国際スピード郵便)で送り、作品を書かれた後は写真を撮ってLINEで送っていただき、それを添削して返信しています。

何度かやり取りした後、実際の作品を日本に送っていただき、それを他の皆さんの作品と共に書道生活に出品するということをずっと繰り返してきました。

 

師範までの道のりは約7年ほどでしたが、その間にはコロナ禍で海外からの郵便がストップしてしまうということもありました。

そんな時でも作品を早めに仕上げて余裕を持って送っていただいたので、ほとんど休むことなく毎月の課題を出品することができました。

 

私の方も、最初はLINEの写真を見てコメントを送るぐらいでしたが、iPadとApple Pencilを使うようになってからは、視覚的にもう少し細かいアドバイスもできるようになり、

そして最近は動画を見ていただくことで、スピードやリズムなど運筆の様子も伝えられるようになりました。

 

この方法は高校や大学を卒業して東京を離れた人達や、お引越しされた皆さんも利用してくださっています。

そして課題手本の動画は教室の皆さんが自由に見ていただけるようにしているので、まだ始めたばかりの初心者の方からベテランの方まで、それぞれ必要なところを繰り返し見て、自主練に役立ててくださっているようです。

 

鈴木さんから「シンガポールに行っても通信で続けたいです。」と言われなかったら、腰が重くアナログな私なので絶対こんなことはやっていなかったと思います。

きっかけを与えてもらったことが本当に有り難いです。

 

通信で学ばれている方々は、必要な物が手に入りにくかったり、購入しても使い心地が違って無駄になってしまったり、またモチベーションの維持など、教室に通われている方からは想像できないような苦労もあるようです。

 

でも皆さんそれを面倒くさいとか不便とは思わず、経験が増える喜びに繋げていらっしゃるのを常々お聞きして、いつもこちらが勉強させていただいています。

 

何でも揃っている状況は恵まれているように思いますが、無いということが工夫を生み、実は

工夫から得たことの方がより満足できるのかもしれないですね。

 

教室に通われている方も通信の方も、それぞれのペースで書道をたのしんでいただけるように、これからも最大限の協力と応援をしていきたいと考えています。

 

 

 

さて、これが今年最後のKEIBOKUブログとなりました。

教室では毎日大笑いするような出来事が多く、生徒の皆さんからは大きなエネルギーをいただいています。

また保護者の皆さんからの温かい応援も有り難く日々感謝しております。

今年も無事一年を終えられるのも皆様のおかげです。

本当にありがとうございました。

 

 

来年、2025年は、何だかすごく忙しい一年になりそうな予感がしています。

でも慌てず騒がず‥落ち着いた気持ちで過ごしていきたいと思います。

また来年も引き続きよろしくお願いいたします!

 

 

そしてこれからのホリデーシーズン、

是非たのしい日々をお過ごしくださいね♪

 

教室は今月も通常通りでお待ちしてますので!

 

 

 

2024.12.1

平賀敬子

 

 

 

 


   

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