KEIBOKUブログ(2024年4月)

 

 

雨や風や地震やら、

インフルエンザも相変わらず流行っていたり、花粉が飛び散っていたりで体調が悪くてお休みされる方も多かった3月ですが、

やっとあたたかい春がやってきそうですね。

 

 

新しいことにチャレンジしたくなるこの時期、KEIBOKUでも教室体験のお問い合わせが増えています。

 

KEIBOKUでは1ヶ月間3回のお稽古が無料体験になるので最初はびっくりされる方もいらっしゃいますが、始まってしまえばあっという間。

初日は緊張の面持ちで教室に来られたお子様も、3回目になればリラックスして楽しそうに取り組まれています。

 

1ヶ月の体験の間、通いやすさや時間的に無理がないか、教室の雰囲気が合っているかなどを確かめてからご入会いただきたいのですが、

何より体験に来られたお子様ご本人が続けたいと思われたかどうかが一番大切だと思っています。

 

保護者の方からは「丁寧にきれいな字を書いてほしいから習わせたい。」というご希望をよくお聞きしますが、本人が嫌々通っていてはなかなかそれはかなわないことですもんね。

 

特にまだ低学年のお子様だと本人は「書道って何だか良く知らないけど、ここに勉強をしに来なくちゃいけないのかな?」と感じているようにも見えますが、

筆に墨をつけて半紙に字を書くことを体験すると、鉛筆で字を書くのとは全然違ったおもしろさに気づかれるみたいです。

 

たのしく通ってもらえれば字を書くことが好きになって、それを継続することで自信もついてくるので、

やっぱりご本人の気持ちを一番大切にして、やりたい時に始めるのが一番よいのかなと思います。

 

 

そんな新しい出会いが増えていますが、また春は別れの季節でもあります。

 

幼い時から長い間通ってくれた人たちの中には進学や就職を機に退会される方もいます。

長い時間を一緒に過ごしていたので、とっても寂しいのですが、

それでも退会することを決めて報告してくれて、最後まできちんと通って書いて、最終日にはちゃんと挨拶をしてくれる様子を見ると、

立派に成長して嬉しいなという気持ちの方が大きくなります。

 

そして長い間あたたかく見守っていただき、お子様を通わせてくださった保護者の方々にも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

学校のように卒業式があるわけではないけど、

一つの区切りにして、新しい場所でもみんなが活躍されることを心から願っています。

 

 

 

また進学しても、就職しても続ける決意をしてくれた人たちもいてこれも嬉しいことです。

環境が変わるので大変なことがあるかもしれませんが、ちょっと疲れた時には慣れ親しんだ教室で筆を持つ時間が少しでも癒しになればいいなと思います。

 

 

書道って同じようなことを繰り返し続けているようですが、

書けなかった線が書けるようになったり、見えなかった空間が見えるようになったりと、

その時その時で気づくことが変わってくるから面白いところもあって、

まるで自分探しをしているように奥深いものです。

 

世の中に合わせて変化していくことも必要だけど、変わらないものの中に価値を見つけていくことも同じくらい大切な気がするので、

これからも続けていく皆さんには、

違うステージに行ったところから見えてくることを書道を通して感じ取ってもらえれば嬉しいです。

 

 

コロナ禍で閉塞的な時期を一緒に乗り越えてきた人たちの卒業や就職なので余計に色々考えてしまいますが‥

子供も大人も行動を制限されることなく、

自分の自由な意志で物事を決めていけるって本当に幸せですね。

 

 

 

ということで、今月も何も変わらないKEIBOKUですが、でも新しい課題はちゃんと用意してお待ちしてますね!

 

 

2024.4.1

平賀敬子

 

 

 

 

 


   

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